■ 一般向け情報
刑事訴訟法 公訴時効制度 2010年、殺人等の公訴時効が廃止されるという刑訴法改正は、大きな社会現象にもなりました。私はこの公訴時効制度について、その起源や存在理由といった歴史的考察をはじめ、現行法上の規定の解釈など多角的にこの制度の研究に取り組んでいます。
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■ 学歴
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■ 職歴
1.
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2003/04~2005/03
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奈良産業大学 法学部 助教授
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2.
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2005/04~2007/03
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姫路獨協大学 法学部 助教授
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3.
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2007/04~2016/03
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姫路獨協大学 法学部 教授
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4.
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2009/04~2015/03
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姫路獨協大学 法学部長
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5.
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2015/04~2024/03
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姫路獨協大学 副学長
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6.
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2016/04~2025/03
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姫路獨協大学 人間社会学群現代法律学類 教授
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7.
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2025/04~
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姫路獨協大学 名誉教授
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8.
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2025/04~
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追手門学院大学 法学部法律学科 教授
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■ 著書・論文歴
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■ 授業科目
1. |
刑事手続法Ⅰ
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2. |
刑事手続法Ⅱ
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3. |
刑事政策
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■ 現在の専門分野
刑事法学(刑事訴訟法) (キーワード:公訴時効制度、サイバー犯罪の捜査、ニュージーランド刑事法)
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■ 所属学会
1.
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日本刑法学会
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2.
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日本犯罪社会学会
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3.
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ニュージーランド学会
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4.
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∟ 理事
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5.
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日本医事法学会
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6.
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法と教育学会
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■ 学会発表
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■ 社会における活動
1.
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1995/10~
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法務省 保護司
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2.
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2001/05~
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法務省加古川学園 篤志面接委員
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3.
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2018/06
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法務省 人権擁護委員
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4.
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2005/01~
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大阪家庭裁判所 参与員
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5.
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2014/11~
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兵庫県地域安全まちづくり審議会 委員(2023年6月~会長)
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6.
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2024/08~2025/03
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姫路市人権教育及び啓発事業計画審議会 会長
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7.
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2020/05~
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学校法人灘育英会(灘中学校・灘高等学校) 評議員
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8.
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2019/07~2021/08
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姫路市総合計画策定審議会 副会長
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9.
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2018/12~2025/03
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姫路ケーブルテレビ放送番組審議会 会長
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10.
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2016/12~2017/03
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姫路市職員不祥事調査・再発防止検討専門委員
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11.
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2013/10~2013/12
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兵庫県警察本部・姫路市内の警察署の在り方を考える懇話会 座長
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12.
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2012/12~2019/03
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サイバー空間の脅威に対する兵庫県官民合同対策プロジェクト 共同代表(座長)
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13.
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2010/12~2011/03
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姫路市エコパークあぼし「土質関連調査業務報告書」に関する調査・検証委員会 委員長
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14.
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2010/03~2010/11
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兵庫県警察本部・県都及び神戸市周辺部における警察署の在り方懇話会 座長
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15.
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2007/06~2017/05
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兵庫県留置施設視察委員会 委員長
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■ 委員会・協会等
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■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1.
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(1)教育活動の方針 刑事手続法(刑事訴訟法)は、検察官と被疑者・被告人(とその弁護人)の両当事者のどちら側に立つかによってそのとらえ方が全く異なってきます。刑事手続法の教育活動では、このことを常に意識して講義するするようにしています。また、刑事法教育はとかく、机上での議論が先行し、実生活とかけ離れたものになりがちです。そこで、大学での講義や演習のほか、「現実と遊離しない刑事法教育の実践」をめざし、刑事裁判の傍聴や刑務所・少年院などの刑事施設の見学を実施しています。
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2.
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(2)研究の方針 大学院以来の研究テーマである公訴時効制度について、その起源や存在理由といった歴史的考察をはじめ、現行法上の規定の解釈など多角的にこの制度の研究に取り組んでいます。2010年、殺人等の公訴時効が廃止されるという刑訴法改正は、大きな社会現象にもなり、改正後の影響等について、これまでの研究成果の検証と今後の展望を行うことを続けています。そして、最終的には、その集大成として公訴時効制度についての研究書をまとめたいと考えています。
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3.
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(3)社会貢献活動方針 専攻する刑事手続法(刑事訴訟法)は、その研究対象として犯罪者や非行少年が含まれます。これらの人々を矯正し、改善更生させるような社会活動を行っていきます。具体的には、これまで、保護司、篤志面接委員として、犯罪者や非行少年の矯正教育・更生保護活動に、研究者の知見を活かして活動してきました。今後もこの活動を続けることで、社会貢献を果たして行きたいと思います。
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■ メールアドレス
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