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    (最終更新日:2024-05-10 14:23:01)
  オオニシ ヨシエ   Onishi Yoshie
  大西 祥惠
   所属   追手門学院大学  共通教育機構
   職種   常勤講師
■ 一般向け情報
本と文芸、ジェンダー、食生活学
モダニズム小説における〈衣・食・住〉、使用人の「肖像」、 ジェンダー、食生活学、ヴァージニア・ウルフ
ヴァージニア・ウルフなどの20世紀イギリスのモダニズム小説における<衣・食・住>について研究しています。単著に『モダニズムの胃袋-ヴァージニア・ウルフと同時代の小説における食の表象』があります。
■ 学歴
1. ~2007/03 京都女子大学 文学部 英文学科 卒業
2. 2007/04~2009/03 京都女子大学大学院博士前期課程 文学研究科 英文学専攻 博士前期課程修了 修士号
3. 2009/04~2012/03 京都女子大学大学院博士後期課程 文学研究科 英文学専攻 博士後期課程単位取得満期退学
4. 2015/03/15
(学位取得)
京都女子大学大学院 博士号
■ 職歴
1. 2024/04~ 追手門学院大学 共通教育機構 常勤講師
2. 2014/04~2021 同志社大学 法学部・商学部・社会学部・理工学部 他 嘱託講師
3. 2015/04~2021 龍谷大学 理工学部・社会学部 非常勤講師
4. 2020/04~2021 立命館大学 経済学部・食マネジメント学部 非常勤講師
5. 2013/04~2020/03 名城大学 理工学部 非常勤講師
6. 2017/04~2019/03 京都光華女子大学 非常勤講師
7. 2013/04~2015/03 滋賀短期大学 非常勤講師
8. 2012/04~2017/03 京都女子大学 英文科 非常勤講師
9. 2012/04~2015/03 京都女子大学大学院 文学研究科英文学専攻 特別研修者
■ 著書・論文歴
1. 著書  モダニズムの胃袋
-ヴァージニア・ウルフと同時代の小説における
食の表象 (単著) 2020/12/14
Link
2. 著書  アダプテーションとは何か―文学/映画批評の理論と実践 (共著・編著(代表編著を除く)) 2017/03/30 Link
3. 論文  モダニズムの胃袋―ヴァージニア・ウルフと同時代の小説における食の表象 (単著) 2015/03/15
4. 論文  Mrs Dallowayの食の政治学 (単著) 2011/02
5. 論文  Flushにおける「匂いの世界」 (単著) 2019/03
6. 論文  The Gender Politics of Eating in To the Lighthouse (単著) 2013/03
7. 論文  OrlandoA Room of One’s Ownにおける「教養に裏付けられた食い意地」 (単著) 2014/03
8. 論文  Ulyssesの “Calypso”における食べ物の消化と記憶のインターテクスチャリティー (単著) 2011/03
9. 論文  Mrs Dallowayの色使い (単著) 2010/03
■ 授業科目
1. Online English Seminar
2. 総合英語
■ 現在の専門分野
英米・英語圏文学, ジェンダー, 食生活学 (キーワード:イギリスのモダニズム小説における<衣・食・住>、使用人の肖像、ジェンダー、アダプテーション、ヴァージニア・ウルフ) 
■ 所属学会
1. 2011/10~ 日本英文学会
2. 2007/12~ 日本英文学会関西支部
3. 2007/03~ 日本ヴァージニア・ウルフ協会
4. 2014/04~ 日本比較文学会中部支部
5. 2006/08~ テクスト研究学会
6. 2016/06~ 短編研究会
7. 2020/03~ 新英米文学会
■ 学会発表
1. 2023/11 変わる学びと変わらぬ学び―〈英文学〉のこれから(京都女子大学 英文学会 2023年度大会)
2. 2017/12 Flushにおける「匂いの世界」(日本英文学会 関西支部第12回大会)
3. 2015/10 使用人の肖像―Virginia Woolfと「使用人問題」(日本ヴァージニア・ウルフ協会第35回大会)
4. 2014/05 モダニズムの料理男子(日本比較文学会中部支部 2014年大会)
5. 2013/10 OrlandoA Room of One’s Ownにおける「教養に裏付けられた食い意地」(京都女子大学 英文学会 2013年度大会)
6. 2012/12 食を通してみる精神成長史としてのFlush(日本英文学会 関西支部 第7回大会)
7. 2011/10 To the Lighthouse における食の表象(京都女子大学 英文学会 2011年度大会)
8. 2010/10 Leopold Bloomを巡る食の表象―Ulyssesの"Calypso”分析(京都女子大学 英文学会 2010年度大会)
9. 2009/12 食べることと Mrs Dalloway(日本英文学会 関西支部 第4回大会)
10. 2009/08 Mrs Dallowayにおける色とその政治性(テクスト研究学会2009年度大会)
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2020/04/01~ ICTを使った英語教育の実践
2. 2016/06~ 英文学の研究の英語教育への応用と実践
●作成した教科書、教材
1. 2017/03/30 アダプテーションとは何か―文学/映画批評の理論 と実践
●教育に関する発表
1. 2023/11/25 大学での「英文学」の学びと大学教育についてのシンポジウム
■ 講師・講演
1. 2023/11/25 変わる学びと変わらぬ学び―〈英文学〉のこれから(京都女子大学)
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. 教育の方針:学生一人一人の個性を尊重し、得意を伸ばし、苦手を補強し、学生とのコミュニケーションを大切にしながら授業をしていきたいと思います。その一方で、大学のカリキュラムやシラバスで定められている学習内容や英語学習のレベルをきちんと満たすように丁寧な授業や指導をしていきます。 また追手門学院大学のICTを使った英語教育を充実させるために、教員自身もICTを応用した新しい教育方法や知識を柔軟に取り入れ、日々努力し、学生とともに成長していきたいと思います。
2. 研究:20世紀のイギリスのモダニズム小説の<衣・食・住>について研究しています。単著に『モダニズムの胃袋—ヴァージニア・ウルフと同時代の小説における食の表象』があります。 こうした観点からモダニズム小説を読むことで、当時のイギリスの社会の変化やイギリスの文化、さらにジェンダーの問題などについて検証していきます。
3. 社会貢献:追手門学院大学の教育理念である「独立自彊・社会有為」の精神を大切にし、自身の研究を英語教育や社会へ生かしていけるように努めていきます。また学生の自主性を大切にし、授業を通し「独立自彊・社会有為」の精神を学生たちが身に着けていけるよう指導していきたいと思います。