(最終更新日:2024-04-29 23:48:11)
  トウコウ マサテル   Toko Masateru
  東口 昌央
   所属   追手門学院大学  文学部 人文学科
   職種   准教授
■ 一般向け情報
国語科教育、教育学、日本近現代文学
中学校・高等学校の国語の授業、文学教育、総合的な探究の時間、日本近代文学、戦後文学
「これでいいのか」という疑念を出発点に研究を進めています。より良いもの、より正しいことを探っていくことを心がけています。
■ 学歴
1. 1999/03
(学位取得)
大阪教育大学 修士(教育学)
2. 1999/04~2002/03 立命館大学 文学研究科 日本文学 博士課程単位取得満期退学
■ 職歴
1. 2001/04~2003/03 私立清風南海中学校 非常勤講師
2. 2002/04~2003/09 大阪教育大学 教養学部 非常勤講師
3. 2003/04~2010/03 私立啓明学院中学校・高等学校 専任教諭
4. 2010/04~2014/03 兵庫県立龍野北高等学校 教諭
5. 2014/04~2023/03 兵庫県立小野高等学校 教諭
6. 2023/04~2024/03 兵庫県立兵庫高等学校 教諭
7. 追手門学院大学 文学部
■ 著書・論文歴
1. 著書  昭和の文学を読む (共著・編著(代表編著を除く)) 2022/03
2. 著書  新編ひたむきな人々―近代小説の情熱家たち― (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/09
3. 著書  高橋和巳の文学と思想 (共著・編著(代表編著を除く)) 2018/11
4. 著書  木村一信先生追悼 論考と回想 (共著・編著(代表編著を除く)) 2016/09
5. 著書  『外地の人々-<外地>日本語文学選-』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2011/06
6. 著書  文学史を読みかえる⑥ 大転換期「六〇年代」の光芒 (共著・編著(代表編著を除く)) 2003/01
7. 論文  小説を「現代の国語」でも取りあげたい―深沢七郎『楢山節考』を材料にして― (単著) 2024/03
8. 論文  文節・連文節を意識した文章指導の必要性について (単著) 2024/03
9. 論文  高橋和巳『堕落』再論――目的の手段化をめぐる省察―― (単著) 2024/02
10. 論文  「総合的な探究の時間」における国語教師の役割について (単著) 2023/03
11. 論文  評論文の問題作成における複数テキストの活用――丸山眞男「『である』ことと『する』こと」を素材として―― (単著) 2023/03
12. 論文  中国文学研究者・高橋和巳についての覚え書き(1)――『文心雕龍』研究への道程―― (単著) 2023/02
13. 論文  小論文指導についての簡単な実践報告 (単著) 2022/03
14. 論文  届かない叫び ――高橋和巳「貧者の舞い」試論―― (単著) 2022/03
15. 論文  九条の必然性 阪神・淡路大震災後の小田実 (単著) 2021/03
16. 論文  私のかたち ――島尾敏雄「夢の中での日常」論―― (単著) 2017/03
17. 論文  専門高校における国語教育の在り方について (単著) 2014/03
18. 論文  それぞれの必然性―戦後「政治と文学」論争試論 (単著) 2012/12
19. 論文  了解不可能な他者と共に―高橋和巳『捨子物語』論 (単著) 2012/07
20. 論文  進むべき道を見つけるために――続・国語を教える (単著) 2012/03
21. 論文  強いられた日本語・日本統治下における台湾日本語文学の一端―楊逵「新聞配達夫」について (単著) 2011/03
22. 論文  国語を教える―十年一貫校における実践のために (単著) 2010/03
23. 論文  石川啄木が抱いた死への志向―『一握の砂』中「我を愛する歌」について― (単著) 2010/03
24. 論文  二年間の学術研究を終えて―「柄谷行人『日本近代文学の起源』を読む」講座の二年間― (単著) 2010/02
25. 論文  国語力をつけよう―よりよく生きるために― (単著) 2009/02
26. 論文  〈女〉の不可解さにむかって―武田泰淳「才子佳人」論― (単著) 2008/03
27. 論文  自同律のゆらぎ―中島敦「北方行」論― (単著) 2008/03
28. 論文  わが自同律の不快―埴谷雄高『死霊』私論― (単著) 2008/02
29. 論文  〈感情〉という不可解なもの―高橋和巳『悲の器』論 (単著) 2006/03
30. 論文  国木田独歩「酒中日記」論―〈立身出世〉と〈良妻賢母〉 (単著) 2005/03
31. 論文  〈ナショナル〉なものの誘惑―高橋和巳論 (単著) 2004/09
32. 論文  高橋和巳『堕落』論―混血と〈捨子〉をめぐって― (単著) 2000/12
33. 論文  高橋和巳『散華』論―〈情熱〉の復権と瓦解― (単著) 1999/07
34. その他 書評 外村彰 著『犀星文学:女ひとの形象』 (単著) 2024/03
35. その他 参考文献目録 追補 (共著・編著(代表編著を除く)) 2022/02
36. その他 徒手空拳 ――教材として「日本文化私観」を教えるために (単著) 2014/09
37. その他 項目執筆(明田鉄男、高井有一、中井宗一郎、中野重治、松田定次) (単著) 2013/06
38. その他 項目執筆(小田実、上代晧三、 梶原サナヱ、高橋和巳、谷口雅春、古田豊治、松永豊和、横山光輝) (単著) 2011/10
39. その他 項目執筆(麻生磯次、岡野弘彦、 川口松太郎、佐佐木信綱、島田一男、高野公彦、高橋和巳) (単著) 2008/11
■ 授業科目
1. 教育学
2. 教育学
3. 国語科教育論
4. 国語科教育論
5. 新入生演習
6. 人文学演習
7. 専門演習
8. 知の探究
9. 日本文学
10. 文献購読
■ 現在の専門分野
日本近現代文学, 国語教育 
■ 所属学会
1. 2023/04~ 日本国語教育学会
2. 2020/10~ 新世紀人文学研究会
3. 2016/05~ 日本社会文学会
4. 2007/06~ 日本文藝学会
5. 2004/04~2024/03 兵庫県高等学校教育研究会国語部会
6. 2004/09~2024/03 ∟ 幹事
7. 2003/04~2010/03 兵庫県私立学校国語教育研究会
8. 1999/04~ 立命館大学日本文学会
9. 1997/04~ 昭和文学会
10. 1996/04~ 日本近代文学会
■ 学会発表
1. 2016/07 公立進学校における国語教育(立命館大学日本文学会2016年度国語教育ゼミナール夏季大会)
2. 2014/01 実業系高校における国語教育(立命館大学日本文学会2014年度国語教育ゼミナール冬季大会)
3. 2012/09 行為の有意味性について―高橋和巳『日本の悪霊』論―(日本文藝学会2012年度研究集会)
4. 2010/12 九条の必然性 阪神・淡路大震災後の小田実(立命館大学日本文学会2010年度冬季研究例会)
5. 2009/07 国語を教える―十年一貫校における実践のために―(立命館大学日本文学会国語教育ゼミナール夏季研究集会)
6. 2007/07 武田泰淳「才子佳人」論(日本文藝学会第44回研究大会)
7. 2006/12 戦後「政治と文学」論争私論(大阪教育大学近代文学研究会2006年度冬季研究大会)
8. 2005/11 「学術研究」に向けて 読書科と国語科の共働作業(全国高等学校国語教育連合会第38回研究大会兵庫大会第8分科会)
■ 講師・講演
1. 2011/11 没後40年 高橋和巳の人と文学
2. 2010/09 小説家・小田実が描いた阪神・淡路大震災
■ 委員会・協会等
1. 2023/04~2024/03 兵庫県高等学校教育研究会国語部会神戸支部 幹事長
2. 2022/04~ 日本近代文学会関西支部 運営委員
3. 2004/09~2024/03 兵庫県高等学校教育研究会国語部会 幹事
■ 資格・免許
1. 1999/03 高等学校教諭専修免許状(国語)
2. 1999/03 中学校教諭専修免許状(国語)
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. 教育:国語教育や近代文学についての研究成果を学生たちに還元し、社会有為の人材として教養と知性を身につける支援を行いたい。
2. 研究:文学作品の研究によって人とはどのような存在であるかを追究し続け、国語教育にそれを反映させ、生徒たちの国語力を伸ばす方法論を模索していきたい。
3. 社会貢献活動:研究活動と教育活動の有機的な結合を模索しながら、少しでも多くの人々が共有可能な言葉を円滑に使用できるよう、教育現場に限定することなく支援する活動に関わりたいと考えている。
■ メールアドレス
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