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    (最終更新日:2024-05-15 17:55:39)
  ミツナリ ミホ
  三成 美保
   所属   追手門学院大学  法学部 法律学科
   職種   教授
■ 学歴
1. 1975/04~1979/03 大阪大学 文学部 史学科 卒業 文学士
2. 1979/04~1982/03 大阪大学 文学研究科 史学 博士前期課程修了 文学修士
3. 1983/04~1985/03 大阪大学 法学研究科 公法学 博士前期課程修了 法学修士
4. 1985/04~1988/03 大阪大学 法学研究科 博士後期課程単位取得満期退学
5. 2005/09
(学位取得)
大阪大学 博士(法学)
■ 職歴
1. 1995/04~1997/03 摂南大学 法学部 講師
2. 1997/04~2005/03 摂南大学 法学部 助教授・准教授
3. 2005/04~2012/03 摂南大学 法学部 教授
4. 2008/04~2012/03 摂南大学 付属図書館長 館長
5. 2012/04~2022/03 奈良女子大学 研究院生活環境科学系 教授
6. 2015/04~2017/03 奈良女子大学 評議員
7. 2016/04~2021/03 奈良女子大学 副学長
8. 2022/04~ 奈良女子大学 名誉教授
9. 2022/04~2023/03 追手門学院大学 追手門学院大学 教授
10. 2022/04~ 追手門学院大学 教授
11. 2023/04~ 追手門学院大学 法学部 法律学科 教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  『「世界」をどう問うか?―地域・紛争・科学』(<ひと>から問うジェンダーの世界史、第3巻) (共著・編著(代表編著を除く)) 2024/02
2. 著書  『「ひと」とはだれか?―身体・セクシュアリティ・暴力』(<ひと>から問うジェンダーの世界史、第1巻) (共著・編著(代表編著を除く)) 2024/01
3. 著書  From Dictatorship to Democracy (共著・編著(代表編著を除く)) 2023/12
4. 著書  『「社会」はどう作られるか?ーー家族・制度・文化』(<ひと>から問うジェンダーの世界史、第2巻) (共著・編著(代表編著を除く)) 2023/09/15
5. 著書  『SOGIをめぐる法整備はいま―LGBTQが直面する法的な課題と現状』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2023/07/10
6. 著書  恋する日本史 (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/03
7. 著書  「母」を問う : 母の比較文化史 (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/01
8. 著書  個人、国家と家族(現代家族法講座第1巻) (共著・編著(代表編著を除く)) 2020/06
9. 著書  「尊厳ある社会」に向けた法の貢献 : 社会法とジェンダー法の協働 : 浅倉むつ子先生古稀記念論集 (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/10
10. 著書  LGBTIの雇用と労働 : 当事者の困難とその解決方法を考える (代表編著) 2019/07
11. 著書  LGBT法連合会編『日本と世界のLGBTの現状と課題ーーSOGIと人権を考える』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/06
12. 著書  ジェンダー法学入門(第3版) (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/05
13. 著書  奈良女子大学生活文化学研究会編『ジェンダーで問い直す暮らしと文化ー新しい生活文化学への挑戦』(奈良女子大学研究叢書第4巻) (共著・編著(代表編著を除く)) 2019
14. 著書  教育とLGBTIをつなぐ : 学校・大学の現場から考える (代表編著) 2017/05
15. 著書  三成美保「戦後日本における家族の変化と家族史研究の展開」『歴史学が挑んだ課題 : 継承と展開の50年』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2017
16. 著書  『戦時体制と法学者ー1931~1952』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2016
17. 著書  持続可能社会への転換と法・法律学 (共著・編著(代表編著を除く)) 2016
18. 著書  『ジェンダー法学入門(第2版)』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2015
19. 著書  『世界史のなかの女性たち』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2015
20. 著書  『同性愛をめぐる歴史と法ー尊厳としてのセクシュアリティ』 (代表編著) 2015
21. 著書  ジェンダーから見た世界史 : 歴史を読み替える (代表編著) 2014/05
22. 著書  ジェンダー法学のインパクト (共著・編著(代表編著を除く)) 2012/11
23. 著書  『講座ジェンダーと法、第1巻:ジェンダー法学のインパクト』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2012
24. 著書  ジェンダー法学入門 (代表編著) 2011/04
25. 著書  権力と身体 (共著・編著(代表編著を除く)) 2011/01
26. 著書  『ジェンダー法学入門』(第1版) (共著・編著(代表編著を除く)) 2011
27. 著書  『歴史教育とジェンダー-教科書からサブカルチャーまで』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2011
28. 著書  『比較法と法律学-新世紀を展望して』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2010
29. 著書  『ドイツ近現代ジェンダー史入門』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2009
30. 著書  『超少子高齢社会からの脱却-家族・社会・文化とジェンダー政策』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2009
31. 著書  『ジェンダーの基礎理論と法』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2007/10
32. 著書  「いのち」と家族 (共著・編著(代表編著を除く)) 2006/12
33. 著書  ジェンダーの比較法史学ー近代法の再検討 (共著・編著(代表編著を除く)) 2006/02
34. 著書  国民国家と家族・個人 (共著・編著(代表編著を除く)) 2005/09
35. 著書  ジェンダーの法史学 : 近代ドイツの家族とセクシュアリティ (単著) 2005/02
36. 著書  ジェンダーと女性 (共著・編著(代表編著を除く)) 2004/10
37. 著書  法制史入門 (共著・編著(代表編著を除く)) 1996/07
38. 論文  LGBT理解増進法の成立と今後の課題 (共著・編著(代表編著を除く)) 2023/12
39. 論文  歴史教育という実践―ジェンダー視点から問う (単著) 2023/04
40. 論文  大学におけるハラスメント防止体制の現状と課題 (単著) 2022/12/25
41. 論文  「共生社会」に向けた自治体・企業の取り組み (単著) 2022/07/01
42. 論文  ジェンダー史の意義と可能性 (単著) 2021/10/05
43. 論文  SOGI差別解消に向けた地方自治体の取り組み (単著) 2019/10
44. 論文  ジェンダー視点から問う所有権 (単著) 2019
45. 論文  LGBT/LGBTIの権利保障ーー現状と課題 (単著) 2016
46. 論文  セクシュアリティとジェンダーーー性的指向の権利保障をめぐってーー総論 (単著) 2016
47. 論文  学術・科学技術における男女共同参画の推進―3つの課題 (単著) 2016
48. 論文  歴史教科書をどう書き換えるか?―ジェンダーの視点から (単著) 2016
49. 論文  「『ケアとジェンダー』を問う意義」 (単著) 2015
50. 論文  『市民教養』としてのジェンダー法学ー≪共生≫のための技法を学ぶ (単著) 2014
51. 論文  ジェンダー法学の可能性ー高校教育から生涯教育まで (単著) 2014
52. 論文  歴史のなかのセクシュアリティー同性愛/性的指向の比較文化史 (単著) 2014
53. 論文  総論ー親密関係とセクシュアリティ (単著) 2013
54. 論文  マスキュリニティの比較文化史―課題と展望 (単著) 2012
55. 論文  討論の総括と今後の展望ー教科書の書き換えは可能か? (単著) 2010
56. 論文  ガンス法哲学講義1832/33 : 自然法と普遍法史 (単著) 2009/03
57. 論文  特集<戦後日本の家族研究>巻頭言:特集によせて (単著) 2009
58. 論文  大学生の歴史素養の実態と今後の課題―第20期日本学術会議法学委員会法史学・歴史法社会学分科会の調査結果から (単著) 2008/10
59. 論文  ジェンダーと法の現在ー「性と生殖」をめぐって (単著) 2008/07
60. 論文  「ジェンダー史」の課題と展望 (単著) 2008/06
61. 論文  「ジェンダー」概念の展開と有効性-学際的協力の可能性 (単著) 2008
62. 論文  公と私をジェンダー論から考える (単著) 2007/08
63. 論文  書評 姫岡とし子著『ジェンダー化する社会--労働とアイデンティティの日独比較史』 (単著) 2005/03
■ 現在の専門分野
基礎法学, ヨーロッパ史、アメリカ史, ジェンダー (キーワード:歴史教育、ドイツ史、法制史、ジェンダー) 
■ 所属学会
1. 2003~ ジェンダー法学会
2. 2006/12~ ∟ 理事
3. 2017/12~2020/12 ∟ 理事長
4. 日本ジェンダー学会
5. 2005~ ∟ 理事
6. 2023/09~ ∟ 会長
7. 1990~ 比較家族史学会
8. 1995/05~ ∟ 理事
9. 2023/03~ ∟ 会長
10. 2004 ジェンダー史学会
11. 2011/12~2023/12 ∟ 理事
12. 2023/12 ∟ 参与
13. 法制史学会
14. Deutscher Rechtshistorikertag
15. 日本家族<社会と法>学会
16. 日本西洋史学会
17. 日本法社会学会
18. 比較法学会
■ 学会発表
1. 2023/12/02 近代ヨーロッパに おける身体に関わる 権利の諸相 ―ジェンダーの視点から―(スポーツ史学会学術大会)
2. 2021/03/05 外部評価と第5次男女共同参画基本計画から見た 神戸大学の課題(神戸大学ダイバーシティフォーラム「女性上位職登用と働き方改革」)
3. 2021/02/13 同性カップルの権利保障(比較ジェンダー史研究会 イスラーム・ジェンダー科研研究会合同研究会「同性愛の比較文化史」)
4. 2020/08/29 学術振興に寄与する研究評価を目指してー趣旨説明(学術フォーラム「学術振興に寄与する研究評価を目指して」(日本学術会議))
5. 2019/08/23 アジアから問うジェンダー史 ― 新しい世界史を目指して(京都大学 人社未来形発信ユニット 第2回全学シンポジウム「女性がつくるアジア人文学」)
6. 2019/05/12 「未完の改革」としての司法制度改革―「ジェンダー平等」を柱に第二ステージへ(法社会学会大会シンポジウム「司法制度改革とは何だったのか」)
7. 2017 趣旨説明(ジェンダー法学会シンポジウム)
8. 2013 持続可能な福祉社会とジェンダーージェンダー公正な社会をめざして(民科法律部会学術総会シンポジウム「持続可能な社会への転換と法」)
9. 2013 同性愛の位相ー歴史学と法学のコラボから見えてくるもの(ジェンダー史学会公開シンポジウム)
10. 2011 「家族法システムの変容と家族法秩序ー日独比較から見えてくるもの」(法制史学会近畿部会)
11. 2010 「ドイツにおける生殖法制の展開ー嬰児殺・断種・中絶にみる<保護=遺棄>の選別基準」(比較教育社会史研究会)
12. 2010 「戦後日本の家族研究と21世紀の課題ー趣旨説明」(比較家族史学会第50回研究大会)
13. 2009 「男女共同参画のまちづくりのために」(枚方市男女共同参画課題講演会)
14. 2008 「笹倉秀夫『法思想史講義』ージェンダー視点からの検討」(法制史学会近畿部会・関西法理学研究会)
15. 2008 「大学生の歴史素養の実態と今後の課題ー第20期日本学術会議法学委員会法史学・歴史法社会分科会の調査結果から」(日本学術会議公開シンポジウム「高校教育における時間と空間認識の統合ー世界史未履修問題をどう解決するか?」)
16. 2007 「ジェンダー概念の展開を有効性ー学際的協力の可能性」(ジェンダー法学会第5回研究大会)
17. 2007 「ドイツにおける生殖法制とその展開」(ジェンダー法学会第1回関西部会)
■ 受賞学術賞
1. 2006 第17回尾中賞 家族法学学術奨励賞
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2023/03  「アジア・ジェンダー史」の構築と「歴史総合」教材の開発 科学研究費助成事業 基盤研究(B),基盤研究(B) 
2. 2017/04~2020/03  女性差別撤廃条約総括所見をめぐる総合的研究:日本の国内実施体制と阻害要因を中心に 科学研究費助成事業 基盤研究(C),基盤研究(C) 
3. 2015/04~2020/03  ジェンダー視点に立つ「新しい世界史」の構想と「市民教養」としての構築・発信 科学研究費助成事業 基盤研究(A),基盤研究(A) 
4. 2012/04~2015/03  日独法学交渉史の総合的研究 科学研究費助成事業 基盤研究(B),基盤研究(B) 
5. 2012/04~2015/03  歴史教育におけるジェンダー視点の導入に関する比較研究と教材の収集及び体系化 科学研究費助成事業 基盤研究(B),基盤研究(B) 
6. 2012~2014  歴史教育におけるジェンダー視点の導入に関する比較研究と教材の収集及び体系化  
7. 2011/04~2014/03  最新の研究成果にもとづく大学教養課程用世界史教科書の作成 科学研究費助成事業 基盤研究(A),基盤研究(A) 
8. 2010  ドイツと日本の家族法制の比較  
9. 2009~2011  「マスキュリニティ」の比較文化史-公私関係の再検討に向けて 科学研究費助成事業 基盤研究(B),基盤研究(B) 
10. 2009~2011  「子ども」の保護・養育と遺棄をめぐる学際的比較史研究 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究,挑戦的萌芽研究 
11. 2006~2008  国家・共同体・家における<母>機能の意義と変遷-<男>を育てる<女>の比較文化史- 科学研究費助成事業 基盤研究(B),基盤研究(B) 
12. 2005  優生法制の比較研究ードイツと日本  
13. 2004~2006  ナチス優生法制の歴史的位相と戦後ドイツにおける生殖関連立法への影響 科学研究費助成事業 基盤研究(C),基盤研究(C) 
14. 2002~2003  ジェンダーの比較法史学―近代法秩序の再検討 科学研究費助成事業 基盤研究(C),基盤研究(C) 
15. 1999~2001  近代法形成過程のジェンダー的分析 -18〜19世紀ドイツの性差論と立法への反映 科学研究費助成事業 基盤研究(C),基盤研究(C) 
16. 1988~1989  15-16世紀の西南ドイツ=スイス東北部における法と家族-婚姻と相続について 科学研究費助成事業 奨励研究(A),奨励研究(A) 
■ 講師・講演
1. 2023/12/14 女子大学への トランス女性の受け入れ(大阪樟蔭女子大学講演会)(大阪市)
2. 2023/12/11 21世紀におけるLGBTQの人権保障と日本の課題(広島修道大学法学部学術講演会)(広島市)
3. 2023/10/23 アンコンシャスバイアスと その克服を目指して(愛知県弁護士会セクハラ・性差別防止研修)(名古屋市(オンライン))
4. 2023/09/23 総合知における 人文・社会科学の役割と評価 【コメント】 ~日本学術会議の取り組みから~(日本学術会議公開シンポジウム)(オンライン)
5. 2023/09/14 LGBTQの人びとに対する 差別の解消と理解の増進(神戸人権擁護委員協議会研修)(神戸市)
6. 2023/09/10 <ひと>から問う世界史 ~歴史学のジェンダー主流化 を目指して~(日本学術会議公開シンポジウム)(オンライン)
7. 2023/09/09 総括―未来に向けた日本学術会議の役割(日本学術会議近畿地区会議学術講演会)(京都大学)
8. 2023/06/11 大学におけるハラスメント防止対策の課題~日本学術会議アンケート調査結果を中心に~(日本学術会議公開シンポジウム)(オンライン)
9. 2023/03/21 LGBTQの人びとに対する 差別の解消と理解の増進利保障の歴史と今 ~尊厳を守る法の役割~(港区男女平等参画推進講座)(オンライン)
10. 2023/03/17 性の多様性への配慮 ~今、現場に求められていること~(新潟大学ダイバーシティ講演会)(オンライン)
11. 2021/02/27 子育てにひそむ ステレオタイプ ~ジェンダーから考える子育てのヒント~
12. 2020/11 性の多様性への理解と普及
13. 2020/07/14 性別による差別的取扱い等の防止に関する研修
14. 2020/02 招聘講義「ジェンダーと法」
15. 2019/11/29 地域を活かす学術研究̶――ジェンダー視点で問う持続可能社会
16. 2014 大学教育における分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準ー史学分野・法制史の視点から
17. 2013 「市民教養」としてのジェンダー法学ー共生のための技法を学ぶ
■ 委員会・協会等
1. 2020/10/01~ 日本学術会議 連携会員
2. 2017/10/01~2020/09/30 日本学術会議 副会長
3. 2014/10/01~2020/09/30 日本学術会議 会員(第一部)
4. 2023/04~ 国立大学教育研究評価委員会 委員
5. 2023/09~ 日本ジェンダー学会 会長
6. 2023/03~ 比較家族史学会 会長
7. 2022/12~ ジェンダー史学会 参与
8. 2022/04/01~ 大阪府男女共同参画施策苦情処理委員 委員
9. 2021~ 生駒市人権施策審議会 委員
10. 2021~ 大阪府個人情報保護審査会 委員
11. 2020/12~ ジェンダー法学会 理事
12. 2020~ 寝屋川市情報公開審査会・個人情報保護審査会 会長
13. 2020~2022 大阪府男女共同参画審議会 委員長
14. 2017/12~2020/12 ジェンダー法学会 理事長
15. 2016/09~2023/09 日本ジェンダー学会 副会長
16. 2016~2022/12 ジェンダー史学会 常任理事
17. 2012~2022/12 ジェンダー史学会 理事
18. 2011/12~2017/12 ジェンダー法学会 副理事長
19. 2009/12~2011/12 ジェンダー法学会 企画委員長
20. 2007/12~2009/12 ジェンダー法学会 副事務局長
21. 2006~ 日本ジェンダー学会 理事
22. 2006~2011 比較家族史学会 企画委員長
23. 2005/12~ ジェンダー法学会 理事
24. 2005/10/01~2014/09/30 日本学術会議 連携会員
25. 1995~ 比較家族史学会 理事