■ 一般向け情報
研究ジャンル : 本と文芸 研究のキーワード : 越境、日本文学、日本語文学、翻訳、異文化コミュニケーション、リービ英雄、水村美苗、多和田葉子 研究に関するコメント : 日本語で小説を書くリービ英雄を中心に、国境を越えた創作活動に携わる現代の「越境作家」について、翻訳論、言語的アイデンティティ、日米の国家間事情等を参照して研究しています。
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■ 学歴
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■ 職歴
1.
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2018/04~2021/09
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日本学術振興会 特別研究員DC
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2.
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2021/04~
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関西学院大学 国際学部 非常勤講師
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3.
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2022/04~2023/03
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追手門学院大学 共通教育機構 常勤講師
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■ 著書・論文歴
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■ 現在の専門分野
日本文学, 比較文学 (キーワード:越境、翻訳、リービ英雄)
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■ 所属学会
1.
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2017/07~
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日本比較文学会
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2.
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2018/04~
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昭和文学会
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3.
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2018/04~
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日本近代文学会
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4.
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2020/06~
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アジア系アメリカ文学会
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■ 学会発表
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■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1.
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教育活動の方針: 大学の授業を受講する時点において、学生は例外なくすでに多くの知識、経験、知恵を身につけている。授業運営において、最先端の学術的知見を適切な方法で教授することも大事であるが、学生がひとり一人自らの境遇や条件に即して思考し、行動する態度を促すことも教育者としての重要な任務であると考えている。
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2.
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研究活動の方針: アメリカで生まれ、日本文学研究者・英訳者としてのキャリアを経て人生の途中から日本語による創作活用にコミットしてきたリービ英雄を中心に、1980年代以降の「越境作家」・「越境文学」に関する研究に携わっている。「日本文学」という既成の研究・学問領域の範囲内に完全には収まらない対象を扱う上で、他の研究者と連携し、今までの学術的言説と有機的につながる議論を構築するために特別の努力が必要であると考える。
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3.
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社会貢献活動の方針: 「越境文学」は現代において話題性があり、また「移民」、「多様性」、「ナショナリズム」、「アイデンティティー」といった、個人および世界中の共同体が直面している深刻な問題と深く関連する研究対象である。この状況を踏まえて、研究会の企画と開催等を通じて、議論できる場の構築に積極的に携わってきた。また、こうした議論の場の構築に寄与することを研究者としての責務の一つであると考えている。
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