(最終更新日:2022-06-24 15:53:47)
  ニシ ミツコ
  西 美都子
   所属   追手門学院大学  共通教育機構
   職種   常勤講師
■ 一般向け情報
研究ジャンル : 本と文芸
研究のキーワード : 19世紀イギリス文学、ルイス・キャロル
研究に関するコメント : 19世紀イギリスの作家ルイス・キャロルについて研究しています。特に当時の科学・疑似科学がキャロルの作品に及ぼした影響について調べています。
■ 学歴
1. 2009/04~2011/03 大谷大学 文学研究科 国際文化 修士課程修了 修士(文学)
2. 2011/10~2014/09 奈良女子大学 人間文化研究科 比較文化学専攻 博士課程単位取得満期退学
■ 職歴
1. 2011/11~2013/03 向日市立寺戸中学校
2. 2013/04~2016/03 摂南大学
3. 2013/04~2014/03 長岡京市立長岡第四中学校
4. 2014/04~2014/09 畿央大学
5. 2014/09~2022/03 京都産業大学
6. 2014/10~2022/03 京都大学
7. 2015/04~2022/03 京都外国語大学
8. 2015/04~2022/03 奈良女子大学
9. 2015/04~ 関西学院大学
10. 2022/04~ 追手門学院大学 共通教育機構 常勤講師
■ 著書・論文歴
1. 著書  アメリカの声をひろう―言葉で闘う語り手たち (共著・編著(代表編著を除く)) 2022/03/30
2. 著書  混沌と共存する比較文化研究 (共著・編著(代表編著を除く)) 2020/11/20
3. 著書  比較文化グローバルコミュニケーション (共著・編著(代表編著を除く)) 2015/05/15
4. 著書  比較文化のまなざし (共著・編著(代表編著を除く)) 2014/05/20
5. 著書  比較文化への視点 (共著・編著(代表編著を除く)) 2013/05/10
6. 著書  越境する文化 (共著・編著(代表編著を除く)) 2012/05/20
■ 現在の専門分野
イギリス文学 (キーワード:19世紀イギリス、ルイス・キャロル、SPR、疑似科学) 
■ 所属学会
1. 2019/01~ 日本アクティブ・ラーニング学会
2. 2014/11~ 日本英語表現学会
3. 2016/04~ ∟ 大会運営委員
4. 2014/01~ 大学英語教育学会
5. 2017/04~2019/03 ∟ 関西支部広報幹事
6. 2019/04~2021/03 ∟ 国際大会組織委員会本部運営委員
7. 2021/04 ∟ リーディング研究会副代表
8. 2011/04~ 英語圏児童文学会
9. 2014/04~2017/03 ∟ 西日本支部運営委員
10. 2011/04~ 日本比較文学会
11. 2009/04~ 日本英文学会
■ 学会発表
1. 2021/06/26 アメリカの声をひろう―言葉で闘う語り手たち(第27回研究会)
2. 2019/06/23 疑似科学とSylvie and Bruno二部作について(第48回全国大会)
3. 2019/03/10 アクティブラーニング型授業によるジェネリックスキル育成の実践と報告(第3回全国大会)
4. 2017/06/24 『鏡の国』と19世紀中期の夢研究(第46回全国大会)
5. 2014/11/22 Sylvie and Brunoにおける語り手と2つの世界 ルイス・キャロルの夢と現実(第43回年次大会)
6. 2014/10/04 Sylvie and Brunoにおける夢の役割(西日本支部研究会)
7. 2014/06/14 『シルヴィーとブルーノ』の登場人物に関する一考察(第36回全国大会)
8. 2013/06/09 Wildeの反復表現に関する一考察 ―“The Nightingale and the Rose”について―(第35回全国大会)
9. 2012/06/09 ルイス・キャロルの登場人物設定に関する一考察(第34回全国大会)
10. 2012/03/17 『スナーク狩り』に関する一考察―ベルマン、ベイカー、ブッチャーを中心に(関西支部例会)
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2016/03/20 Fairy Tales ― 童話で学ぶ英語の四技能 ―
■ 資格・免許
1. 2011/03/18 高等学校教諭一種免許状(英語)
2. 2011/03/18 中学校教諭一種免許状(英語)
3. 2012/12/01 高等学校教諭専修免許状(英語)
4. 2012/12/01 中学校教諭専修免許状(英語)
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. 教育活動の方針:多様な価値観が交差する現代社会において、英語運用能力に加え以下2つの力を育成することを目指している。 ① 異なる価値観を持った人々に対して自らの意見を論理的に伝えることができる力 ② 多角的に物事を考え、相手を尊重しながら、お互いの共通了解を見つけ出すことができる力 これらの能力を身につける過程は同時に自分自身を俯瞰し、新たな自分に出会い、可能性を広げていく行為でもあると考える。他者だけでなく自己を深く知り、新たな学びを得られるような授業運営を主たる方針としている。
2. 研究活動の方針:英文学、特に19世紀イギリスの作家ルイス・キャロルの作品を対象とし、当時の社会風潮がどのように作品に影響したのかについて研究している。当時は現在のように科学と疑似科学が明確に分かれておらず、混在していた。それらをどのように捉えていたのかキャロルの作品、日記、手紙や当時の書籍から読み解くことで彼の創作原理を明らかにすることを方針としている。
3. 社会貢献活動の方針:文学研究や教育課程で得た知見を社会に還元していきたい。