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    (最終更新日:2024-05-15 17:41:19)
  ヒライ ハナヨ
  平井 華代
   所属   追手門学院大学  国際学部 国際学科
   職種   准教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : 国連・国際社会
研究のキーワード : 子どもと家族の貧困、民間支援の役割、社会的排除と包摂
研究に関するコメント : フィリピンを中心にFAOやUNICEFなどの国際機関で開発援助の実務に携わった後、子どもと家族を取り巻く貧困や社会的排除といった社会課題に対する地域の民間支援の実践と役割や、そこに関わる人々や新たな社会への価値創造に関心を持って研究しています。日本の子ども食堂やNPO、フィリピンのNGOでフィールドワークを行っています。
■ 学歴
1. 岩手大学 博士課程修了 博士(学術)
2. イギリス サセックス大学 修士課程修了 修士(Rural Development)
3. 早稲田大学 卒業 学士(社会科学)
■ 職歴
1. 2022/04~ 追手門学院大学 国際学部 国際学科 准教授
2. 2020/10~2022/03 岩手大学 研究支援・産学連携センター 客員准教授
3. 2021/04~2022/03 八戸工業大学 非常勤講師
4. 2015/10~2020/09 岩手大学 教育推進機構グローバル教育センター 准教授
5. 2013~2013 フィリピン デラサール大学ユチェンコセンター 客員研究員
6. 2008~2010 フィリピン 国際連合食糧農業機関 フィリピン事務所 Associate Professional Officer
7. 2006~2007 フィリピン 国連児童基金 フィリピン事務所 調査研究コンサルタント
8. 2005~2006 東ティモール 国連東ティモールミッション 国連事務総長特別代表室 External Relations officer
9. 2003~2005 フィリピン 在外公館フィリピン日本大使館 専門調査員
■ 著書・論文歴
1. 著書  「第10章地域主義の視点から見た子ども食堂ーコロナ禍の青森県における事例からの考察ー」、真崎克彦・藍澤淑雄編著、『ポスト資本主義時代の地域主義:草の根の価値創造の実践』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2024/05/10
2. 論文  子ども食堂におけるつながり形成の実相 ―母子への聞き取り調査から― (単著) 2023/06/30
3. 論文  SouthからNorthへ:フィリピンのNGOの支援事例から得る日本の子ども食堂への示唆 (単著) 2022/12/03
4. 論文  How can NGO interventions break the poverty trap? Evidence from at-risk youths in the Philippines (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/01
5. 論文  正課外国際教育活動によるグローカル教育実践 : グローカル意識の醸成に向けて (共著・編著(代表編著を除く)) 2020/12
6. 論文  書評「加治佐敬著 経済発展における共同体・国家・市場 アジア農村の近代化にみる役割の変化」 (単著) 2020/11
7. 論文  子ども食堂による社会関係資本の構築 (単著) 2019/11
8. 論文  中学時代の海外研修体験が持つその後の人生へのインパクト (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/09
9. 著書  グローカルに考え、行動し、世界を広げよう (共著・編著(代表編著を除く)) 2019
10. 論文  NGOと社会関係資本の醸成:フィリピン都市貧困地域の元被支援者を事例に (単著) 2018/11
11. 論文  Fostering “Glocal” awareness through content-based short-term study abroad program: Case from a study program on poverty and sustainable society in the Philippines (共著・編著(代表編著を除く)) 2018/03
12. その他 留学が開く扉 (単著) 2017/12
13. 論文  Leave No One Behind: Issues and Considerations on Indigenous Peoples in the Philippines (単著) 2017/08
14. 論文  日本とフィリピンの貧困をグローカルな視点から捉える:大学における課題設定型フィリピン研修の実践 (共著・編著(代表編著を除く)) 2017
15. 著書  Indigenous Communities in the Philippines: A Situation Analysis (単著) 2015/05
16. 論文  フィリピンビコール地方における農漁業復興に向けた災害緊急支援の現場--台風被害を乗り越えて (単著) 2008/06
17. 論文  A rapid field assessment of the situation of Indigenous Children, youths and Women in UNICEF Country Program for Children 6 Areas (単著) 2007/12
18. 論文  Policy Recommendation on Issues of Indigenous People in the Philippines (単著) 2007/10
19. その他 日比留学生交流と文化交流の現状及びニーズ (単著) 2005/03
■ 現在の専門分野
開発研究, 社会学 (キーワード:開発学、社会学、国際教育、社会的排除と包摂、貧困研究、フィリピン、子ども食堂) 
■ 所属学会
1. 国際開発学会
2. 日本国際連合学会
3. 日本社会学会
4. 日本国際教育学会
■ 学会発表
1. 2023/09/23 コロナ禍における子ども食堂の参加体験と社会的包摂の試み(第19回日本子ども学会学術集会)
2. 2023/09/15 研究・実務・実践者のキャリアパスとジェンダー:「生きやすさ」のための連帯に向けて(国際開発学会「開発とジェンダー」研究部会ラウンドテーブル)
3. 2022/12/03 SouthからNorthへ:フィリピンのNGOの支援事例から得る日本の子ども食堂への示唆(国際開発学会第33回研究大会)
4. 2022/07/29 グローカルイシューとしての子どもの貧困と民間支援の役割:日本とフィリピンの事例から(国際文化学会 第一回研究発表)
5. 2022/03/05 コロナ禍における非会食型子ども食堂~新たな「つながり」の構築と課題~(第5回日本環境教育学会東北支部大会)
6. 2022/01/09 コロナ禍における子ども食堂の役割:北東北地域における参加者アンケート調査から(日本社会病理学会 第37回大会 ラウンドテーブル)
7. 2021/09/25 社会的結束の国内指標づくりを行う意義:子どもを取り巻く課題から検討する(国際開発学会「市場・国家との関わりから考える地域コミュニティ開発」研究部会第4回研究会)
8. 2021/02/24 Addressing Child Poverty Through Local Initiatives in Japan: The Role of Children’s Cafeteria for Single Mothers and Children(IV ISA Forum of Sociology)
9. 2020/09/12 子ども食堂が形成するつながり:参加する母子への聞き取り調査から(日本家族社会学会第30回大会)
10. 2020/06/13 国際教育支援機能との有機的連携による海外SDGs研修の充実(第41回異文化間教育学会)
11. 2019/11/16 子ども食堂による社会関係資本の構築(国際開発学会・人間の安全保障学会 2019共催大会)
12. 2019/11/14 How Can We Contribute to SDGs?(Contribution of Agriculture Research and Education to realization of SDGs, Iwate University's 70th Anniversary International Symposium)
13. 2019/08/24 ジェンダーバイアスを考えようーSDGs達成に向けた主体的・対話的学び(いわて国際理解教育研究会)
14. 2019/06/09 グローバルな視点から地域課題を考える課題設定型海外研修の企画と実践(異文化間教育学会第40回大会)
15. 2018/11/24 NGOと社会関係資本の醸成:フィリピン都市貧困地域の元被支援者を事例に(第29回国際開発学会全国大会)
16. 2018/09/30 正課外教育における学生スタッフの異文化対応力育成の試み(第29回日本国際教育学会大会)
17. 2018/09 中学生の短期海外研修派遣後に見られる効果(北東北女性研究者研究・交流フェア2018研究紹介ポスター展)
18. 2018/07/17 Building resilience and reducing poverty in children of urban informal communities: case from the Philippines(Global Conference on the International Network of Disaster Studies in Iwate)
19. 2018/03/28 Impact on Attitudes of Junior High School Students after a Short-Term Study Abroad Program(Asian Conference on Education and International Development)
20. 2018/03/26 Fostering “Glocal” awareness through content-based short-term study abroad program: Case from a study program on poverty(Asian Conference on Education and International Developmen)
21. 2018/03/09 Key factors of intervention by NGOs to break the poverty cycle: Life courses of the urban poor in the Philippines(International conference on poverty and social protection)
22. 2017/08/05 海外研修を通じたグローカルマインドの育成:大学における課題設定型フィリピン研修の実践(第35回開発教育全国研究集会)
23. 2017/06/18 中学生対象の海外研修参加者に見られる教育的効果に関する研究:生徒の自己成長と意識変化を中心に(異文化間教育学会第38回大会)
24. 2017/03/02 Toward culturally sensitive development projects: The impact of NGO projects on social capital in indigenous people in the Philippines(文部科学省ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型) 2016年度研究紹介ポスター展)
25. 2009/01/30 Country responses to the food security crisis:Case from the Philippines(FAO Initiative on Soaring Food Prices Regional Workshop FAO Regional Office, Bangkok, Thailand)
26. 2008/11 国際機関でのキャリア形成について(FASID(財団法人国際開発機構)主催、国際協力基礎コース海外研修、マニラ)
27. 2007/12/10 A rapid field assessment of the situation of Indigenous Children, youths and Women in UNICEF Country Program for Children 6 Areas(UNICEF Philippines Country Program Midterm Review, UNICEF Philippines Office, Makati, Philippines)
28. 2007/12/04 Field Assessment of the situation of the Indigenous Children, Youths and Women in UNICEF Country Program for Children 6 Areas in the Philippines(UNICEF and Local Government Units of the Philippines National Work Planning Session Country Program for Children, Regalia tower suites, Quezon City, Philippines)
29. 2004/09/18 Indigenous people and social capital: The impact of foreign NGOs projects on the social capital of indigenous people in the uplands of the Philippines(4th National Philippines Studies Conference, Baguio, Philippines)
■ 受賞学術賞
1. 2019/01 岩手大学 優秀授業賞 (教養教育科目「地域と国際社会」)
2. 2010/05 Dale Carnegie course of Effective Communications and Human Relations Skills for Success Champion受賞
■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2019/06~2019/06 World Development査読
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~2026/03  子どもの貧困課題に取り組む民間非営利団体の国際比較:支援モデルの社会実装探求 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 
2. 2020/04~2023/03  子ども食堂の社会関係資本形成機能研究:包摂型地域社会形成モデルの社会実装にむけて 科学研究費助成事業 基盤研究(C),基盤研究(C) 
3. 2016/11~2019/03  グローバル化社会において中等教育課程の海外研修体験が与える影響に関する研究:自己成長と意識変化を中心に ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型) 
■ 講師・講演
1. 2024/03/17 子ども支援を行うフィリピンNGOからの学び:当事者の経験と日本の子ども食堂への示唆
2. 2024/01/22 研究力向上セミナー(岩手県)
3. 2023/08/22 フィリピン海外研修事前研修
4. 2022/06/30 世界と日本のこどもの貧困と支援
5. 2022/03/26 開発協力の現場から国際教育の現場へ
6. 2022/02/18 八戸こども宅食おすそわけ便利用者アンケート調査結果報告
7. 2020/11/29 フィリピンを知ろう!コロナ禍での人々の暮らしと支援
8. 2017/09/18 Child poverty in Japan and the Philippines
■ 社会における活動
1. 2023/03~2023/03 自主ゼミ「開発と教育:グローバル課題と支援」ディスカッサント
2. 2022/09~2022/09 国際開発学会「市場・国家との関わりから考える地域コミュニティ開発」第3回研究部会 コメンテーター
3. 2022/08~2022/08 青森県内コロナで減少の子ども食堂代替:食品無料提供活発に
4. 2020/05 グローカル意識を醸成する国際教育プログラム:多言語多文化交流空間グローバルビレッジの実践報告
5. 2019/03~2019/03 子ども食堂と大学との連携:「がくせい食堂」の事例報告
6. 2016/12~2019/12 高大連携ウィンターセッション グローバルなマインドとローカルなアクション
■ 委員会・協会等
1. 2019/10~ 日本国連学会 広報委員
2. 2018/11~2019/06 国際開発学会 第40回春季大会組織委員
3. 2020/10~2020/10 第41回青森県高等学校総合文化祭国際理解部門 英語発表審査員
4. 2020/08~ 八戸市 協働のまちづくり推進委員会
■ 資格・免許
1. 2021/10/01 専門社会調査士
■ 学内職務
1. 2022/04~ OIDAI SDGs Initiative 実行委員
2. 2022/04~ 紀要編集委員
3. 2022/04~2023/03 図書館委員
4. 2022/04~ 追手門学院大学英語文化学会KALEIDOSCOPE編集
5. 2023/04~ Wil推進委員
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. (1) 教育活動の方針:生活の中で感じる違和感や自分特有のものと思っていた悩みは、多くの人々が抱える社会的課題であることも少なくありません。この気づきをもたらし、よりよい社会をつくるための行動に結びつく発想や思考力を刺激する教育実践を目指したいと思います。知識は、自分の置かれた状況や社会を俯瞰する視点をもたらし、語り合える仲間は勇気と連帯と新たな発想をもつきっかけを与えてくれます。世界情勢が不安定な今こそ、学生に多様な人との交流と対話をもたらし、世界と地域と自分とのつながりに対する気づきを促し、一人ひとりのwell-being(幸せ)が大切にされる社会を築くための当事者意識と行動を喚起したいと思います。
2. (2)研究活動の方針:開発学と社会学の観点から、子どもの貧困と対策について、日本とフィリピンを主なフィールドに実証的研究を行っています。先人の研究に学びつつ、当事者の声を聴き、そこから見える視点を大切にしています。
3. (3)社会貢献活動の方針:国内外におけるフィールドワークによって得られた知見や研究成果を、社会に還元したいと思います。また、国際機関での実務経験を、中高生を含む学生にわかりやすく伝えることで、世界と自分との関わりの発見や、国際機関での仕事など将来の選択肢の幅を広げる一助になれればと思います。