(最終更新日:2022-12-13 10:03:10)
  アリヤマ アツトシ
  有山 篤利
   所属   追手門学院大学  社会学部 社会学科
   職種   教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : スポーツ科学
研究のキーワード : 武道論(柔道) 武道教育(柔道) 体育科教育 運動部活動 スポーツ文化
研究に関するコメント  : 伝伝統的な身体運動文化としての武道と学校体育を主な研究対象としています。具体的には、①現代的な武道指導・プログラム開発、②武道の現代的意義と今後の在り方、③運動部活動の課題の所在と改革の方向性、④体罰・暴力的指導についてコメント可能です。
■ 学歴
1. 2009/03/31
(学位取得)
修士(教育学)
2. 2013/04~2020/09 立命館大学 社会学研究科 博士課程単位取得満期退学
3. 2022/03/23
(学位取得)
広島大学 博士(教育学)
■ 職歴
1. 2020/04~ 追手門学院大学 社会学部 社会学科 教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  フランス柔道とは何か (共著・編著(代表編著を除く)) 2022/06/23
2. 論文  連載第1回「これからの武道授業を創るー攻防を学ぶ柔道授業ー」 (代表編著) 2021/12/14
3. 論文  柔道のスポーツ化と「技」の変容:柔の理の存在価値 (単著) 2021/10/21
■ 現在の専門分野
体育科教育, 武道 
■ 所属学会
1. 2017/12~ 日本部活動学会
2. 2022/04 ∟ 理事
3. 2015/05 日本スポーツ教育学会
4. 2014/05 日本スポーツ人類学会
5. 2014/05 兵庫体育・スポーツ科学学会
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■ 学会発表
1. 2022/09/04 柔道のかけひき動作測定尺度の構成(日本武道学会第55回大会)
2. 2021/09/06 柔道の攻防を学ぶ学習プログラムの提案(日本武道学会第54回大会)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2019~2021  攻防の動きを学ぶ柔道の学習プログラムの開発 基盤研究(C) 
2. 2017/04~2019/03  日本人の美意識や社会的態度を踏まえて伝統文化を学ぶ発見型柔道学習プログラムの開発 基盤研究(C) 
■ 講師・講演
1. 2021/01 これからの教科体育を構想する
2. 2020/12 動きの教育講演会
3. 2018/09 教科体育・柔道指導
4. 2018/08 運動部活動
5. 2018/05 教科体育の効果的な指導
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■ 社会における活動
1. 2021/12~2021/12 第3回動きの教育講演会
2. 2021/11~2021/11 新型コロナと2021東京オリンピックと柔道
3. 2021/10~2021/10 スポーツの未来考えて
4. 2021/10~2021/10 部活のこれから
5. 2021/08~2021/08 2021年度免許状更新講習
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■ 資格・免許
1. 2008/03 中学校教諭専修免許状(保健体育)
■ 学内職務
1. 2020/04~ 教職課程運営委員会委員
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. (1)教育活動の方針:グローバリゼーションの進行する現代においては、海外の様々な人々との交流が求められており、それは、必然的に多様な価値観との接触を意味している。学生には自己と基盤を異にする価値観を理解するための資質として、スポーツという身体運動文化を教材にしながら、それぞれが所属する民族や国民のアイデンティティの基盤となる価値観を理解させ、他者との違いを客観的に把握し記述できる力を養うことに努めたい。
2. (2)研究活動の方針:私の研究は、主として武道を対象にして伝統的な身体運動文化の現代的意義を追求すること、及び、現代的なニーズに応じた運動部活動の創造に関することにある。研究活動は、グローバル社会における国際人の育成、生涯にわたる豊かなスポーツライフの創造、日本のスポーツ文化を正しく理解する武道教育の発展に寄与するものとして取り組む。
3. (3)社会貢献活動の方針:自身の研究成果を、これからの時代にふさわしいスポーツ文化の創造と武道教育の推進に寄与するものと考え、スポーツあるいは武道の愛好者や指導者、中学校・高校の体育教員等に還元していく。スポーツ・体育関係の研修会や講演活動とともに、他大学の研究者や中・高の体育教員らと武道や体育に関する研究会を立ち上げて活動していく。