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    (最終更新日:2023-09-11 15:49:53)
  フジヨシ ケイジ
  藤吉 圭二
   所属   追手門学院大学  社会学部 社会学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : メディアと社会
研究のキーワード : アーカイブズ デジタルアーカイブ 市民社会 歴史資料 文書館 文化遺産 贈り物
研究に関するコメント : 人々の共有財産であり、アカウンタビリティ(説明責任)の基礎資料となる公文書が社会で果たす役割について、そこから派生して、人々のアイデンティティのよりどころとしてのアーカイブズについて研究しています。最近は歴史資料の専門家とも協力しながら薬害に関連する資料の調査・研究を進めています。
■ 学歴
1. 1993/04~1996/03 京都大学 文学研究科 社会学専攻 博士課程単位取得満期退学
2. 1990/04~1992/03 京都大学 文学研究科 社会学専攻 修士課程修了
3. 1983/04~1988/03 京都大学 文学部 社会学専攻 卒業
■ 職歴
1. 2015/04~2018/03 追手門学院大学 大学院 文学研究科 社会学専攻 教授
2. 2015/04~ 追手門学院大学 社会学部 社会学科 教授
3. 2015/04~ 長崎大学 多文化社会学部 非常勤講師
4. 2013/04~2015/03 高野山大学 文学部 教授
5. 2008/04~2010/03 国文学研究資料館 アーカイブズ研究系 客員准教授
6. 2005/04~2013/03 高野山大学 文学部 助教授・准教授
7. 2005/04~2006/03 放送大学 和歌山学習センター 面接授業講師
8. 1998/04~2005/03 高野山大学 文学部 専任講師
9. 2018/04~ 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  Archives, Accountability, and Democracy in the Digital Age (代表編著) 2021/02 Link
2. 著書  Archives for Maintaining Community and Society in the Digital Age (代表編著) 2021/01 Link
3. 著書  The Role of Higher Education in Society: Who should pay for it and whom does it serve? (単著) 2021/01
4. 著書  The Making of the Common in Social Relations (共著・編著(代表編著を除く)) 2015/02 Link
5. 著書  Archives for Maintaining Community and Society in the Digital Age (代表編著) 2013/06
6. 著書  Archives, Accountability, and Democracy in the Digital Age (共著・編著(代表編著を除く)) 2011/03 Link
7. 著書  『アーカイブズ情報の共有化に向けて』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2010/02
8. 論文  記録を守る―「過去」の保全および人々の権利と尊厳― (単著) 2019/12
9. 論文  アーカイブズ――アカウンタビリティを越えて (単著) 2019/10
10. 論文  薬害アーカイブズは誰のためにあるのか――厚労省科研共同研究の経験から (単著) 2019/08
11. 論文  ウェルズファーゴ歴史博物館 (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/03
12. 論文  組織における統制と活性化―高野山大学の規則整備・記録管理を事例として― (単著) 2015/02 Link
13. 論文  情報の共有と負担の共有―スウェーデンの情報公開制度とその背景― (単著) 2014/02
14. 論文  電子政府定着への取組み―オーストラリア・ヴィクトリア州政府を事例として― (単著) 2013/02
15. 論文  社会学の立場から考える「臨床」 (単著) 2012/06
16. 論文  ふたつの地域アーカイブズ―DIVAとGLBT歴史協会の取組みを事例として― (単著) 2012/03
17. 論文  公文書は誰が守るのか―オーストラリア・ヴィクトリア州の公文書管理法とハリー・ナン― (単著) 2011/03
18. 論文  体制転換とアーカイブズ―ハンガリー国立アーカイブズを事例として― (単著) 2011/03
19. 論文  情報処理から情報発信へ―高野山大学での情報教育― (単著) 2010/03
20. 論文  政府機関横断的な記録管理に必要なもの―オーストラリア・ヴィクトリア州の公文書管理法成立前夜― (単著) 2010/03
21. 論文  ネットワーク時代のアーカイブズ―アカウンタビリティ確保の拠点として― (単著) 2010/02
22. 論文  過疎地における大量の人口移動を伴う観光事業への取組み―奄美大島・龍郷町を事例として― (単著) 2010/02
23. その他 報告書「薬害資料データ・アーカイブズ基盤構築のための基礎的研究および実践的研究(課題番号:19KC2007)令和元年度厚生労働省科学研究費補助金 研究現況調査 総括報告書」 (代表編著) 2020/03
24. その他 報告書「薬害資料データ・アーカイブズ基盤構築とその為の体制整備(課題番号:H30―医薬―指定―009)平成30年度厚生労働省科学研究費補助金 研究現況調査 総括報告書」 (代表編著) 2019/03
25. その他 報告書「薬害資料データ・アーカイブズの基盤構築に関する総合研究(課題番号:H29-医薬-指定-007)平成29 年度厚生労働省科学研究費補助金 研究現況調査 総括報告書」 (代表編著) 2018/03
26. その他 報告書「薬害資料データ・アーカイブズの基盤構築に関する総合研究(課題番号:H28-医薬-指定-001)平成28 年度厚生労働省科学研究費補助金 研究現況調査 総括報告」 (代表編著) 2017/03
■ 現在の専門分野
Sociology, Archival science (キーワード:アーカイブズ、アカウンタビリティ、記録と記憶 (Archives, Accountability, Record and Memory))  Link
■ 所属学会
1. 2014/04~ International Sociological Association (Research Committee 25 on Language and Society) Link
2. 2005/04~ 日本アートドキュメンテーション学会
3. 2004/04~ 大学史資料協議会西日本部会
4. 2004/04~ 日本アーカイブズ学会
5. 2004/04~ 日本図書館協会
6. 2003/10~ 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会・近畿部会
7. 2003/07~ 日仏社会学会
8. 2003/01~ 福祉社会学会
9. 2002/07~2004/03 アーカイブズ・インフォメーション研究会
10. 2002/03~ 日本社会学史学会
11. 2000/09~ デュルケーム/デュルケーム学派研究会
12. 1990/10 関西社会学会
13. 1990/10~ 日本社会学会
■ 学会発表
1. 2021/02/24 How to Learn to Understand Others without Verbal Communication(IV ISA World Forum of Sociology (virtual)) Link
2. 2019/02 〈誰もが情報発信できる時代〉に発信されないもの(シンポジウム「メディアと公共空間:メディアは誰のものか」) Link
3. 2018/11 薬害アーカイブズ構築の意義について(日本アーカイブズ学会2018年度第2回研究集会「薬害アーカイブズ:現状と課題」)
4. 2018/07 Respecting and Considering Others: How Democracy Is Inactivated in Japan?(XIX ISA World Congress of Sociology)
5. 2018/06 薬害アーカイブズの社会的機能に関する考察―薬害被害者団体資料の整理・調査をもとに―(第69回関西社会学会大会)
6. 2016/07 Liberty, Harmony and Democracy: Why Democrasy Works Ill in Japan?(III ISA Forum of Sociology, Vienna, Austria)
7. 2014/07/13 RC25 Roundtable. Language and Inequalites(XVIII ISA World Congress of Sociology) Link
8. 2014/04/12 Revue du M.A.U.S.S. No 38紹介(デュルケーム/デュルケーム学派研究会第29回) Link
9. 2013/06/10 What is a "Man" in the Modern Japan?(The 40th World Congress of International Institute of Sociology)
10. 2012/04/21 社会学の立場から考える「臨床」(日本臨床政治学会2012年度東京大会 10周年記念シンポジウム―「臨床」について考える―) Link
11. 2012/02/19 Archives for Maintaining Community and Society in the Digital Age(The 40th World Congress of the International Institute of Sociology) Link
12. 2011/04/24 「アカウンタビリティ」再考(日本アーカイブズ学会2011年度大会)
13. 2010/11/07 Archives in the Information Society(The 83rd Annual Meeting of Japan Sociological Society) Link
14. 2008/06/28 Regular session 'Archives, Accountability, and Democracy in the Digital Age'(The 38th World Congress of the International Institute of Sociology) Link
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2021/04~2022/03  薬害資料データ・アーカイブズの基盤構築・活用に関する実践的研究  (キーワード:薬害、アーカイブズ、個人情報、保存と公開)
2. 2020/04~2023/03  薬害の社会的過程の分析――Biological Citizenshipの観点から 基盤研究(B) (キーワード:Biological Citizenship / 薬害 / 薬害アーカイブ)
3. 2020/04~2021/03  薬害資料データ・アーカイブズの基盤構築および活用に関する研究  
4. 2019/04~2020/03  薬害資料データ・アーカイブズ基盤構築のための基礎的研究および実践的研究  (キーワード:薬害 被害当事者 原告団 弁護団 資料記述の国際標準)
5. 2018/04~2019/03  薬害資料データ・アーカイブズ基盤構築とその為の体制整備  (キーワード:薬害 被害当事者 原告団 弁護団 資料記述の国際標準)
6. 2017/04~2020/03  何が「被害者」の連帯を可能にするのか――「薬害HIV」問題の日英比較 基盤研究(B) (キーワード:薬害 / 被害 / HIV / 連帯 / HIV/AIDS / 被害者 / 血友病 / 薬害教育)
7. 2017/04~2018/03  薬害資料データ・アーカイブズの基盤構築  (キーワード:薬害 被害当事者 原告団 弁護団 資料記述の国際標準)
8. 2016/04~2017/03  薬害資料データ・アーカイブズの基盤構築に関する総合研究  (キーワード:薬害 被害当事者 原告団 弁護団 資料記述の国際標準)
9. 2016/04~2019/03  観光案内コンテンツにおける利用者の感性に適応した情報提示 科研費 
10. 2016/04~2020/03  市民社会における記録とアーカイブズの意義に関する国際比較研究 基盤(B) 
11. 2016/04~2017/03  薬害資料データ・アーカイブズの基盤構築に関する総合研究  
12. 2015/04~2016/03  薬害資料データ・アーカイブズの基盤構築に関する総合研究  (キーワード:薬害 被害当事者 原告団 弁護団 資料記述の国際標準)
13. 2015/04~2019/03  社会学のディシプリン再生はいかにして可能か-デュルケーム社会学を事例として- 基盤研究(B) 
■ 社会における活動
1. 2019/04~2021/03 RC25 Program Coordinator of the ISA World Forum of Sociology in Porto Alegre
2. 2018/10~2023/09 Vice President, The ISA Research Committee on Language and Society
3. 2015/10~2016/09 RC25 Program Coordinator of the ISA World Forum of Sociology in Porto Alegre
4. 2014/10~2018/09 Webmaster, Thei ISA Research Committe on Language and Society
■ 委員会・協会等
1. 1993/04/01~ 関西社会学会 会員
2. 1995/04/01~ 日本社会学会 会員
3. 2014/04/01~ 日仏社会学会 研究活動委員
4. 2015/04/01~ 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 広報・広聴委員会委員
5. 2014/08/01~2018/07/31 ISA Research Committee 25 on Language and Society Board member
6. 2018/08/01~2022/07/31 ISA Research Committee 25 on Language and Society Vice President
7. 2012/04/01~2015/03/31 高野山真言宗人権委員会 委員
8. 2009/04/01~2011/03/31 日本学術振興会科学研究費補助金 第1段審査(書面審査)委員
9. 2005/04/01~2010/03/31 全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会 運営委員
■ 学内役職・委員
1. 2016/04/01~ 追手門学院 学院志研究室長
2. 2016/04/01~2018/03/31 追手門学院大学 教務部長
3. 2018/04/01~2019/09/30 追手門学院大学 社会学部副学部長
4. 2018/04/01~ 追手門学院大学 将軍山会館長
■ 学内職務
1. 2015/04~2017/03 社会学部留学生担当委員
■ 学生支援
1. 2015/04~ 就職・キャリア支援課の提供する「ゼミサポ」を専門演習、卒論演習などの場で実施し、受講者のキャリア意識の醸成を計っている。
2. 2016/04 適性などにつき学生の相談に対応した。
3. 2017/04~2018/03 適性などにつき学生の相談に対応した。
4. 2018/04~2019/03 適性などにつき学生の相談に対応した。
5. 2019/01~2020/04 アメリカンフットボール部の部長として部員のメンタル面でのサポートに従事した。
6. 2019/04~2020/03 適性などにつき学生の相談に対応した。
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. 社会の各セクターにおけるアーカイブズの役割、意義について研究し、要請に応じてその整備に携わる。
2. 学習上のスキル(レジュメ作成、パソコン活用)について、資料を配付しながら標準的な技能が受講者に身につくよう心がけている。
■ ホームページ
   藤吉圭二
   Keiji Fujiyoshi