■ 一般向け情報
研究ジャンル : メンタルヘルス 研究のキーワード : 臨床心理学 カウンセリング 学生相談 研究に関するコメント :人のこころの動き、特に動揺したときにそれをどのように体験するか、おさめていくかに、その人らしさが表れてくると考えています。学生相談に携わっていることもあり、思春期から青年期、成人期に向けての心理的課題に関心があります。また、“病”を抱えた方が、それとどのように対峙し生きておられるかについて、どう理解し、どのように援助していけばいいかについて考えを進めています。
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■ 学歴
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■ 職歴
1.
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2007/04~
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追手門学院大学 心理学部 心理学科 講師
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■ 著書・論文歴
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■ 現在の専門分野
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■ 所属学会
1.
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2004~
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箱庭療法学会
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2.
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2003~
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日本心理臨床学会
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■ 学会発表
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■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ 社会における活動
1.
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2012/09~2012/10
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茨木市子ども育成部学童保育課学童指導員研修講師
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2.
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2011/10~2011/10
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糖尿病療養指導師研修会 ファシリテーター
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■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1.
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(1)教育活動・研究活動の方針: 時代の流れや災害など、大きな変化の中でも、様々な情報から自分で思考し納得できる選択ができ、また利己的にならず全体を見る視点は、知識や思考力だけでなく、心の成長も不可欠である。それによってグローバル社会の一員となれると考える。青年期はそのための成長に非常な重要であり、高等教育での知識や思考とまた身近な体験を、どのように自分の統合し定位させるかを、人のこころの内面を深くみる心理臨床学をベースとした学生相談を通して、学生の成長・教育に貢献できると考える。
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2.
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(2)研究活動の方針:時代が変わり、文化も変遷していく中で、ひとの心の在り方も変わっていく。一方で、人間社会の中で生きていくうえで変わらない部分もある。困難とぶつかったときにそれをどのように受け入れ、乗り越えていくのか、自分の心とどのように向き合っていくのか、という心理臨床学的なアプローチによって研究を行う。個に深く寄り添うことで人の心の深い普遍的な部分が見えてくる。それを量的にも質的にも明かにする心理学的な手法で研究する。
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3.
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(3)社会活動の方針:研究活動の中で、また心理臨床実践を通して、人が自分の心と向き合いより健康に過ごせるよう支援する。心理臨床実践の中で発見された有用な視点やテーマを明かにし、関係領域でのカンファレンスや学会発表、報告書作成などで社会に還元するように努める。
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