(最終更新日:2021-01-13 16:35:43)
  ババ タカノブ   BABA TAKANOBU
  馬場 天信
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   追手門学院大学  大学院 心理学研究科
   職種   教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : メンタルヘルス
研究のキーワード : 心と身体の関係 ストレス対処 情動知性 親子関係 生活習慣病 感情への気づきの乏しさ
研究に関するコメント : 心と身体の関係に長らく関心をもって研究をしてきました。具体的には感情への気づきが乏しい性格(アレキシサイミア)を有する人の対人関係の特徴や感情認識能力の特徴、家族関係の特徴、生理的特徴、愛着関係などを研究してきました。また、心身症への精神分析的心理療法実践も行っています。
■ 学歴
1. 1993/04~1997/03 同志社大学 文学部 心理学科 卒業 学士(心理学)
2. 1997/04~1999/03 同志社大学大学院 文学研究科博士前期課程(心理学専攻) 修士課程修了 修士(心理学)
3. 1999/04~2004/03 同志社大学大学院 文学研究科博士後期課程(心理学専攻) 心理学専攻 博士課程中退
4. 2007/09
(学位取得)
同志社大学 博士(心理学)
■ 職歴
1. 2017/04~ 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 教授
2. 2017/04~ 追手門学院大学 心理学部 心理学科 教授
3. 2009/04~2017/03 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 准教授
4. 2009/04~2017/03 追手門学院大学 心理学部 心理学科 准教授
5. 2007/04~2009/03 追手門学院大学 心理学部 心理学科 講師
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■ 著書・論文歴
1. 著書  対人関係精神分析の心理臨床:わが国における訓練と実践の軌跡 第5章 「詳細な質問」の持つ治療的意義 (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/09/11
2. 論文  心の色彩を失った女性が色彩を取り戻すまでの心理療法過程 (単著) 2018/11
3. 著書  生理心理学と精神生理学 第Ⅱ巻 応用 第15章 アレキシサイミア (共著・編著(代表編著を除く)) 2017/09
4. その他 「不確かさの精神分析 リアリティ、トラウマ、他者をめぐって」(富樫公一著)の書評 (単著) 2016/12
5. 著書  朝倉心理学講座10 感情心理学(執筆箇所:「8.アレキシサイミア」,該当頁:pp135-153) (共著・編著(代表編著を除く)) 2007/09
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■ 現在の専門分野
臨床心理学, 精神分析的心理療法, 心身医学, 精神分析, 健康心理学 (キーワード:アレキシサイミア、情緒応答性、心身症、対人関係論・関係論、メンタライジング、臨床心理学、精神分析) 
■ 所属学会
1. 2006/01~ 日本精神分析学会
2. 2017/04~ 日本発達心理学会
3. 2012/04~ 日本精神分析的心理療法フォーラム
4. 2020/07 ∟ 理事
5. 2003/04~ 日本パーソナリティ心理学会
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■ 学会発表
1. 2019/11/15 愛着スタイル、アレキシサイミアが傷つき体験の自己開示抵抗感および精神的健康に及ぼす影響(第60回日本心身医学会総会ならびに学術講演会:第2回日本心身医学関連学会合同集会)
2. 2019/06/08 アレキシサイミアの傷つき体験の語りにくさに関する研究(第38回日本心理臨床学会)
3. 2019/06/07 傷つき体験の語りにくさに関する基礎研究 ――傷つき体験開示抵抗感尺度の開発――(第38回日本心理臨床学会)
4. 2019/01/27 ”アレキシサイミア”は、質問紙TAS-20で正しく評価可能か? ――構造化面接法10-item m-SIBIQの開発の試み――(第58回日本心身医学会九州地方会)
5. 2018/11/24 トイレとしての面接空間における父親的治療者機能(第64回日本精神分析学会)
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■ 受賞学術賞
1. 2004/09 日本健康心理学会本明記念賞(学会賞)受賞
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2017/09 生理心理学と精神生理学 第Ⅱ巻 応用 第15章 アレキシサイミア
2. 2014/04/10 『心理学概論 第二版』
3. 2006/12 『心理学実習/基礎編』(培風館)
4. 2006/09 『心理査定実践ハンドブック』(創元社)
5. 2006/06 『心理学概論』(北大路書房)
●教育に関する発表
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2018/04~2021/03  メンタライズ機能に注目したアレキシサイミアの臨床介入ツール開発(基盤C) 基盤研究(C) 
2. 2016/04~2020/03  慢性痛の脳画像によるクラスタリングの開発:Alexithymia vs神経症 挑戦的萌芽 
3. 2015/04~2019/03  アレキシサイミアに対する対人関係療法導入のためのアセスメントツール開発(基盤C) 基盤研究(C) (キーワード:アレキシサイミア、心理的障害、精神分析、対人関係論)
4. 2009/04~2013/03  感情発達と関係性に注目したアレキシサイミア形成要因に関する実証的研究 若手研究(B) 
5. 2009/04~2013/03  身体疾患に対する心理臨床的アプローチの基礎研究 基盤研究(B) 
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■ 講師・講演
1. 2017/03/09 「臨床研究における心理指標の活用法 ―調査プランニング、データ収集、分析までの基礎―」
2. 2012/10 感情を調整することの意味について考える(追手門学院大阪城スクエアー)
3. 2011/10 悲哀と悲しみの心理学(追手門学院大学)
4. 2010/10 感情との上手な付き合い方を考える(追手門学院大阪城スクエアー)
■ 社会における活動
1. 2019/06 第38回日本心理臨床学会 口頭発表(事例研究)司会
2. 2018/12 精神分析研究会・神戸 事例発表(12月19日 於:兵庫県学校厚生会館)
3. 2018/10 精神分析研究会・神戸 事例検討司会(2月15日)
4. 2018/02 精神分析研究会・神戸 事例発表(2月11日 於:兵庫県学校厚生会館)
5. 2018/01 KIPP対人関係精神分析セミナー 事例発表(1月21日 於:京都キャンパスプラザ)
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■ 資格・免許
1. 2002/04/01 臨床心理士
2. 2015/02/15 KIPP認定精神分析的心理療法家
3. 2019/04/01 公認心理師
4. 2019/11/01 日本精神分析学会認定心理療法士
■ 学内役職・委員
1. 2015/04/01~2015/11/30 追手門学院大学 地域支援心理研究センター附属「心のクリニック」室長
2. 2015/12/01~2017/03/31 追手門学院大学 地域支援心理研究センター付属心の相談室長
3. 2017/04/01~2022/03/31 追手門学院大学 心理学科長
4. 2016/04/01~2018/03/31 追手門学院大学大学院 心理学専攻主任
■ 学内職務
1. 2008/04~2010/03 入試主事
2. 2010/04~2012/03 全学自己評価・自己点検委員
3. 2012/04~2013/03 外国人留学生担当委員
4. 2012/04~2013/03 学習支援・教育開発運営委員
5. 2013/04~2015/03 教務委員
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■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. 私の専門は臨床心理学、特に精神分析になります。総合病院精神・神経科、心療内科や私立中学のスクールカウンセラー、中小企業におけるメンタルヘルス支援といった医療、教育、産業における臨床心理士としての実践経験をもとに、京都精神分析・精神分析的心理療法研究所(KIPP)で4年間の訓練を修了し、現在まで対人関係論、関係精神分析の視点に立った私設開業での精神分析的心理療法の実践を続けています。オフィスでは神経症、パーソナリティ障害、心身症から発達障害、対人関係の問題まで幅広く対応しています。大学では、関心のある臨床心理学的事象について実践現場を意識しながら、実証的手法を用いてその基礎となる研究を行っています。研究テーマは、感情の気づきが乏しいアレキシサイミアの研究が中心ですが、情緒応答性や愛着スタイル、あるいはメンタライジングの観点から介入可能性を意識した基礎研究を行っています。ゼミの学生や院生には、思考の柔軟さ、適度な自我の強さ、基礎と臨床に対するバランス感覚、高いアセスメント能力と想像力と論理性をのばせるよう教育に携わっています。
2. (1)教育活動の方針 公認心理師および臨床心理士として社会の中で活躍していくためには、自分自身から様々な社会事象や心の問題に積極的かつ主体的に関心を持つことが求められる。また、客観的に物事を理解・判断することと同時に、他者との関係性のなかで自らの情緒や想像力を使いながらコミュニケーションを行うスキルが求められる。様々な演習や実習といった体験的学習を通して、これらの力を養う教育を行っている。 (2)研究活動の方針 私の専門は臨床心理学、精神分析、心身医学であるが、基礎研究において感情の気づきが乏しい特性(アレキシサイミア)の関係性の障害や感情処理の障害を解明する研究を行っている。一方で精神分析という実証研究に載りにくい事例研究も行いながら、関係精神分析の視点から新たな臨床的知見を見出す研究を行っている。研究の全てにおいて重視しているのは関係性というjキーワードである。 (3)社会貢献活動の方針 私は主に私設開業オフィスでの臨床実践を行いながら、心理的支援が必要なクライエントに治療的介入を行うことや対人援助職者に対する講義やレクチャーを行うことで社会的貢献活動を行っている。また、精神分析セミナーにおける事例発表や司会担当、日本心理学会での代議員などを通して専門家や心理学者の発展に貢献する形で社会的活動を行っている。