(最終更新日:2023-12-14 13:51:33)
  ホコヤマ ヤスヒロ
  鋒山 泰弘
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   職種   教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : 教育・学校
研究のキーワード : 教育課程、教育方法、教育評価
研究に関するコメント : 現代の学校教育の目標、内容、指導過程、評価の在り方について、教育政策の学校現場での影響の分析、海外事例との比較をもとに研究している。
■ 学歴
1. 1978/04~1982/03 京都大学 教育学部 教育学科 卒業
2. 1982/04~1984/03 京都大学大学院 教育学研究科 修士課程修了 教育学修士
3. 1984/04~1987/03 京都大学大学院 教育学研究科 博士課程単位取得満期退学
■ 職歴
1. 1987/04~1987/09 京都大学 教育学部 研修員
2. 1987/10~1990/03 京都大学 教育学部 助手
3. 1990/04~1994/03 追手門学院大学 文学部 講師
4. 1994/04~1995/03 追手門学院大学 文学部 助教授
5. 1995/04~2000/03 追手門学院大学 人間学部 助教授
6. 1997/09~1998/08 ロンドン大学 キングス・カレッジ 客員研究員
7. 2000/04~2006/03 追手門学院大学 人間学部 教授
8. 2006/04~ 追手門学院大学 心理学部 心理学科 教授
9. 京都大学 教育学部 非常勤講師
■ 著書・論文歴
1. 論文  「到達度評価研究」の歴史から「観点別学習状況評価」の課題を考える (単著) 2023/12/25
2. 著書  <つながる・はたらく・おさめる>の教育学 (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/08/25
3. 著書  『シリーズ学びを変える新しい学習評価理論・実践編②各教科等の学びと新しい学習評価』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2020/01
4. 論文  熟議デモクラシーと教育目標・評価論の課題ー討論型世論調査から考える政治教育の課題ー (単著) 2018/12
5. 著書  『深い学びを紡ぎだすー教科と子どもの視点から』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/01
6. 著書  『教科の「深い学び」を実現するパフォーマンス評価ー「見方・考え方」をどう育てるかー』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/03
7. 著書  現代教育の基礎理論 (共著・編著(代表編著を除く)) 2018/03
8. 著書  教師になること、教師であり続けること (共著・編著(代表編著を除く)) 2012/09
9. 論文  現代イギリスにおける「固定的能力」観を克服する教育実践の特質 (単著) 2013/03
10. 論文  2014年イングランドンのナショナルカリキュラム改訂の検討ー日本の次期学習指導要領改訂の課題と関連づけてー (単著) 2015/03
11. 著書  『アクティブ・ラーニングをどう充実させるか 資質・能力を育てるパフォーマンス評価』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2016/10
12. 著書  「評価の時代」を読み解く:上 (共著・編著(代表編著を除く)) 2010/12
13. 著書  授業と評価をデザインする:社会 (共著・編著(代表編著を除く)) 2010/06
14. 著書  教育実習64の質問 (共著・編著(代表編著を除く)) 2009/04
15. 著書  大学における「学びの転換」とは何か (共著・編著(代表編著を除く)) 2008/03
16. 著書  よくわかる授業論 (共著・編著(代表編著を除く)) 2007/03
17. 著書  学びのための教師論 (共著・編著(代表編著を除く)) 2007/03
18. 著書  大人数授業をどう改革するか (共著・編著(代表編著を除く)) 2006/03
19. 著書  教育評価論の歴史と現代的課題 (共著・編著(代表編著を除く)) 2002/11
20. 著書  学びのためのカリキュラム論 (共著・編著(代表編著を除く)) 2000/09
21. 著書  あたらしい歴史教育 第5巻 (共著・編著(代表編著を除く)) 1994/03
22. 著書  学びのための授業論 (共著・編著(代表編著を除く)) 1994/03
23. 論文  「新しい学習指導要領で目標と評価はどこまで変わったのかー社会科を例にー」 (単著) 2020/03
24. 論文  「高大接続システム改革」とカリキュラムマネジメントの課題 (単著) 2017/03
25. 論文  「次期学習指導要領が目ざす社会科の『資質・能力』とその評価のあり方」 (単著) 2016/08
26. 論文  2015年度「教育実習の記録」から読み取る指導の課題 (単著) 2016/03
27. 論文  「育成すべき資質・能力」をめぐる論議とカリキュラム改革の課題―2014年イングランドのナショナルカリキュラムの改訂をめぐる論点― (単著) 2015/09
28. 論文  中学校における教師の共同の課題―「大津中2いじめ自殺事件」と「学びの共同体づくり」から考える (単著) 2014/03
29. 論文  「大津中2いじめ自殺事件」と教科外活動における教師の共同の課題 (単著) 2013/06
30. 論文  イギリスの「到達度評価」と日本の「観点別評価」 (単著) 2011/12
31. 論文  新しい小学校教科書と「言語活動の充実」 (単著) 2011/06
32. 論文  学習評価をめぐるイギリスの動向と日本の課題 (単著) 2011/03
33. 論文  小学校の新教科書をどう生かすか (単著) 2011/03
34. 論文  『観点別学習状況』の評価と『評定』の連動  2010/07
35. 論文  学習指導要領の戦後史と教育課程研究の課題─知識と学力評価の問題を中心に─  2008/12
36. 論文  イギリスにおけるシティズンシップ教育と日本の特別活動  2008/03
37. 論文  学習指導要領改訂と学校現場 (単著) 2007/12
38. 論文  英国における歴史教育の目標と評価 ―日本の「観点別評価」との比較― (単著) 2005/12
39. 論文  イギリスのナショナル・カリキュラムにおける「基礎・基本」 (単著) 1999/10
40. 論文  高校教育における授業改革と共通教養論の再考 (共著・編著(代表編著を除く)) 1997/03
41. その他 <書評>細尾萌子、夏目達也、大場淳(編著)『フランスのバカロレアにみる論述型大学入試に向けた思考力・表現力の育成』 (単著) 2021/12/25
42. その他 3観点別評価を考える (単著) 2021/12/01
43. その他 西岡加名恵・石井英真〔編著〕
『Q&Aでよくわかる!「見方・考え方」を育てるパフォーマンス評価』の書評 (単著) 2020/12
44. その他 書評 小林千枝子他『到達度評価入門―子どもの思考を深める教育方法の開拓へ―』 (単著) 2016/12
45. その他 書評 徳永俊太『イタリアの歴史教育論―歴史教育と歴史学を結ぶ「探究」』 (単著) 2016/08
46. その他 書評
西岡加名恵・石井英真・田中耕治(編)『新しい教育評価入門-人を育てる評価のために―』 (単著) 2015/11
47. その他 書評ダイアン・ハート(著)、田中耕治(監訳)『パフォーマンス評価入門―真正の評価論からの提案―』 (単著) 2012/11
48. その他 書評:石井 英真(著) 『現代アメリカにおける学力形成論の展開 
―スタンダードに基づくカリキュラムの設計―』 (単著) 2011/11
■ 現在の専門分野
教育学 (キーワード:教育学) 
■ 所属学会
1. 1991/07~ 日本カリキュラム学会
2. 1990/11~ 教育目標・評価学会
3. 2014/11~ ∟ 代表理事
4. 1985/04~ 日本教育学会
5. 1985/04~ 日本教育方法学会
■ 学会発表
1. 2022/12/03 到達度評価研究・実践の歴史から 観点別評価の課題を考える(教育目標・評価学会第33回大会。課題研究Ⅰ 「観点別評価の原理的検討」)
2. 2019/06/23 社会認識における 包括的概念に依拠したカリキュラム・単元設計の 意義と課題―国際バカロレア前期中等教育プログラム(MYP)「個人と社会」のテキスト分析と日本での授業実践事例検討を通して―(日本カリキュラム学会 第30回(京都大学)大会)
3. 2017/11/18 熟議デモクラシーをめぐる議論の動向と教育目標・評価論の課題(教育目標・評価学会第28回大会)
4. 2014/06/29 歴史教育のカリキュラム設計とパフォーマンス評価―日本とイギリスの比較にもとづいて―(日本カリキュラム学会第25回大会)
5. 2014/09/01 イングランドの2014年ナショナルカリキュラム改訂をめぐる教科教育の目標・評価規定の課題(日英教育学会第23回大会)
6. 2012/11/11 現代イギリスにおける「能力決定観」を克服する教育実践の特質(教育目標・評価学会第23回大会)
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 『教職教養講座第7巻 特別活動と生活指導』協同出版、2017年3月
2. 2022/11/25 教育実習 スタディ・スキルズ(実教出版)
●教育に関する発表
1. 2019/12/22 最近の歴史啓蒙書は「日本(社会)」について何を教えようとしているか~日本(社会)についての「見方・考え方」を探る~
2. 2019/06/26 教科教育において「見方・考え方」を教えるとは?
3. 2018/08/04 第35回到達度評価研究会 全国研究集会 基調報告 「子ども達が目を輝かして取り組む授業をつくる」
4. 2015/12/20 国際化時代を生きる学力とは
5. 2015/11/15 地域再生の課題から教育について考える
6. 2015/06/21 クラスの『困った子ども』に寄り添う教育と学力形成を考える
7. 2014/11/16 「大学教育の多様な実態から考える学校教育の課題」というテーマで発表
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2018~2022  パーフォーマンス評価を活かしたカリキュラム・マネジメントの改善方略の開発 基盤研究B(一般) 
2. 2014/04~2019/03  21世紀コンピテンシー育成のためのカリキュラムと評価の開発 基盤研究(B) 
3. 2013/04~2018/03  パフォーマンス評価を活かした教師の力量向上プログラムの開発 基盤研究(B) 
4. 2009/04~2014/03  E.FORUMUカリキュラム設計データベースを活用したスタンダードの開発 基盤研究(B) 
■ 講師・講演
1. 2022/06/02 授業改善のための評価の役割 ー「指導と評価の一体化」の課題ー(教育センター学びの丘)
2. 2021/10/30 社会科における学力形成と パーフォーマンス評価
3. 2019/11/30 観点別評価と如何に向き合うか?~到達度評価の到達点を踏まえて~
4. 2015/08/22 E.FORUMスタンダードの改訂に向けて(社会)(京都大学)
■ 社会における活動
1. 2023/11~2023/11 【公開シンポジウム】 「高大接続の課題を思考力・表現力・探究する力の目標・評価の観点から検討する」教育目標・評価学会第34回大会
2. 2023/06~2023/06 研修会「評価を生かした授業改善ー指導と評価の一体化」(和歌山県高等学校初任者研修)
3. 2022/11~2022/11 高校教育において観点別評価と どのように向き合ったらよいか ~教育評価と評定のあり方を考える
4. 2019/12 「貧困・格差から学校教育の目標・評価を問い直す」
5. 2018/12 教育目標・評価学会第29回大会【課題研究2】教育目標・評価論をめぐる諸課題の歴史的検討の司会・コーディネート
6. 2018/12 教育現場の実態・課題に向き合い、学力と人格を育てる教育課程
7. 2016/08 相対評価から絶対評価に移行した今、教師は生徒の何を『学力』だと捉え、何を評価し、どう評定をつけていくべきか
8. 2016/07 『高大接続システム改革』は授業と評価をどのように変えるか
9. 2013/04~ 京都教育センター・学力・教育課程研究会代表
10. 2005/08~ 全国到達度評価研究会会長
■ 委員会・協会等
1. 2013/06/01~2016/03/31 文部科学省:「高等学校における『多様な学習成果の評価手法に関する調査研究』評価・推進委員会」 評価・推進委員
■ 学内役職・委員
1. 2020/04/01~ 追手門学院大学 資格課程主任
■ 学内職務
1. 2014/04~ 資格課程主任
2. 2015/04~ 教職課程運営委員
■ 学生支援
1. 2019/09~2020/02 教職課程をとっている野球部の学生の、私立学校への就職にあたって、個別指導助言を行った。
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. (1)教育活動の方針。学生の問題意識を刺激し、教育と児童・青年の発達の関係についての教育学の理論や実践の成果を伝えて、学生が教育と自分の成長について主体的に考えられることを目指している。
2. (2)研究活動の方針。人文・社会科学の分野での学問・文化の成果を中学校・高等学校のカリキュラムに取り入れて、生徒が主体的・協働的に生活や社会を形成していくための学びができるための教育内容と教育方法の研究を行っている。英米圏、国際バカロレアのカリキュラム、単元開発、学力評価法などの成果を検討している。
3. (3)社会貢献活動の方針。小学校・中学校・高等学校の教員との研究会や研修を通して、対話をしながら学校現場の課題に応えられる研究成果の普及を行っている。
■ メールアドレス
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