(最終更新日:2023-12-11 17:26:55)
  ナガマチ リエコ
  長町 理恵子
   所属   追手門学院大学  経済学部 経済学科
   職種   准教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : 労働問題
研究のキーワード : 男女共同参画、少子高齢社会、多様社会
研究に関するコメント : 少子高齢化が進展し、多様性を重視する経済・社会へと変化し ています。労働および生活の社会課題 の解決に向けて 、人口減少下の男女共同参画、ダイバーシティ、関西の女性就業、無償労 働(夫婦の家事分担)などを研究しています。
■ 学歴
1. 1998/04~2000/09 お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科博士前期課程 修士課程修了 修士(社会科学)
2. 1990/04~1994/03 慶應義塾大学 経済学部 卒業 学士
■ 職歴
1. 2017/04~ 追手門学院大学 経済学部 経済学科 准教授
2. 2014/04~2017/03 公益社団法人 日本経済研究センター 主任研究員
3. 2006/02~2014/03 社団法人 日本経済研究センター 副主任研究員(2010年4月より公益社団法人)
4. 2004/04~2006/03 社団法人 日本経済研究センター 研究員
■ 著書・論文歴
1. その他 性別にかかわらず、一人ひとりの「幸せ」がかなうまち いばらき (単著) 2023/11
2. 論文  An analysis of time use by couples with children, with unpaid work taken into account (単著) 2023/03
3. 論文  社会の変化と家計消費の変容 ~現物給付や生活時間も視野に入れた家計の姿の変遷~ (共著・編著(代表編著を除く)) 2022/11
4. その他 [新刊書評]大森義明・永瀬伸子著『労働経済学をつかむ』有斐閣,2021年 (単著) 2021/10
5. 論文  多様な雇用形態における短時間正社員 (単著) 2021/10
6. 著書  教育投資と大学進学の収益率 (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/08
7. 著書  人をもてなす仕事―ホテルやレストランで活躍する人たち (共著・編著(代表編著を除く)) 2017/09
8. その他 既婚女性の就業決定と意識の関係 (単著) 2017/06
9. その他 関西の雇用動向-失われる製造業の雇用と低い関西女性の就業率 (単著) 2016/03
10. その他 女性就業率向上のために 行政の取り組みから学んで~大阪府・滋賀県の事例から~ (共著・編著(代表編著を除く)) 2017/06
11. その他 女性の就業率を上げるために-何ができるのか (共著・編著(代表編著を除く)) 2016/03
12. 論文  The Consistency of Japan's Statistics on Working Hours, and an Analysis of Household Working Hours (共著・編著(代表編著を除く)) 2015/09
13. 論文  労働時間統計の整合性と世帯の労働時間の分析 (共著・編著(代表編著を除く)) 2015/03
14. 論文  保育園と幼稚園の保育者の労働環境および保育者と親の満足度・ストレスの関係 (単著) 2009/10
15. 論文  東京都の保育改革と現場の声:保育士さんに聞く(Ⅱ)-規制緩和、子育て支援制度と保育改革 (共著・編著(代表編著を除く)) 2004/10
16. 論文  東京都の保育改革と現場の声:保育士さんに聞く(Ⅰ)-変わる親子関係、変わる労働現場 (共著・編著(代表編著を除く)) 2004/10
17. 論文  既婚女性の就業選択における夫と妻の意識の影響 (単著) 2002/09
18. 論文  教育コストの変化と家計構造 (共著・編著(代表編著を除く)) 2002/03
19. その他 少子高齢化への政策対応、女性就業支援策の改革-都市部で働く女性へ対策集中を (共著・編著(代表編著を除く)) 2010/05
20. その他 企業内保育所、利用者には使いやすさ、維持・運営で企業に負担感も (単著) 2009/11
21. その他 不安軽減で追加出産意欲は上昇 (単著) 2006/11
22. その他 親との同居とコミュニケーション (単著) 2006/09
23. その他 パネル調査報告-学歴と賃金の日中韓比較 (単著) 2006/03
24. その他 保育者の労働環境とストレス (単著) 2006/03
25. その他 家庭生活と介護・育児 (単著) 2006/01
26. その他 家族と保育 (共著・編著(代表編著を除く)) 2005/10
27. その他 女性の就業に関する考え方 (代表編著) 2005/10
28. その他 親 1.父親 (単著) 2005/03
29. その他 「教育」の価格は下落するのか (単著) 2004/10
■ 現在の専門分野
労働, 男女共同参画 (キーワード:労働経済学、男女共同参画、少子高齢社会) 
■ 所属学会
1. 2015/04~ 関西ベンチャー学会
2. 2020/10~2021/03 ∟ 研究理事
3. 2021/04 ∟ 理事
4. 1998/05~ 生活経済学会
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2019/04~2020/03 経済学部「企業研究ワークノート」
2. 2017/10/01~2018/03/31 生活経済コース・テキスト(共著)
■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. マクロ経済予測(短期・中期)
■ 講師・講演
1. 2023/12/05 関西ベンチャー学会ダイバーシティ研究部会「「ダイバーシティ経営 いちばん大切にしていること」 現場のリアルを担当者が語る」
2. 2023/10/21 リベルタ学舎「経営する、って、これでいいのか?」
3. 2022/02 茨木市男女共同参画推進本部研修会「男女共同参画とコロナ後のワーク・ライフ・バランス」(動画配信)
4. 2022/02/08 第60回関西財界セミナー「企業におけるD&I の取り組みの変遷と現状~自分の生き方・働き方を選択できる社会へ~」(オンライン)
5. 2021/07/31 ふらっと市民セミナー「関西女性活躍マップで見る関西女性活躍の現状」(寝屋川市)
6. 2020/02/03 関西女性活躍推進フォーラム「関西女性活躍マップ-関西における女性活躍の現状から見えること」(大阪市)
7. 2017/03/14 APIRフォーラム「関西の無業女性の状況-既婚女性に注目して」(大阪市)
8. 2016/03/19 追手門学院大学「データからみた男女共同参画の現状」(大阪市)
9. 2016/03/15 APIRフォーラム「関西女性の就業状況と雇用動向」(大阪市)
■ 社会における活動
1. 2021/05~ ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会 理事
2. 2020/08~ 茨木市男女共同参画推進審議会 会長
3. 2020/07~ 大阪市中小企業対策審議会 委員
4. 2018/04~ 関西広域連合、関西経済連合会「関西女性活躍推進フォーラム」課題分析ワーキングチームメンバー
5. 2017/12~ 関西広域連合、関西経済連合会「関西女性活躍推進フォーラム」委員
6. 2020/10~2021/06 大阪府公募型プロポーザル方式等事業者選定委員会
7. 2019/09~2021/09 兵庫県統計委員会 委員
8. 2015/09~2017/03 枚方市社会福祉審議会子ども・子育て専門分科会 市民委員
9. 2012/09~2013/03 内閣府子ども・子育てビジョンに係る点検・評価のための指標調査検討会議 メンバー
10. 2011/01~2012/03 名古屋市保育施策検討会議 市民委員
11. 2008/06~2008/11 連合総研「労働組合におけるジェンダー平等に関する研究プロジェクト」メンバー
12. 2005/04~2006/03 社団法人全国私立保育園連盟「子育て環境研究会」委員
■ 委員会・協会等
1. 2023/09~ 令和6年度大阪府公募型プロポーザル方式等事業者選定委員会(離職者等再就職訓練) 委員
2. 2023/05~ 兵庫県景気動向懇話会 アドバイザリー・スタッフ
3. 2021/05~ ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会 理事
4. 2021/04~ 大阪府立男女共同参画・青少年センター指定管理者評価委員会 委員
5. 2020/08~ 茨木市男女共同参画推進審議会 会長
6. 2020/07~ 大阪市中小企業対策審議会 委員
7. 2019/04~ 内閣府経済社会総合研究所 客員研究員
8. 2022/09~2023/06 令和5年度大阪府公募型プロポーザル方式等事業者選定委員会(離職者等再就職訓練) 委員
9. 2020/10~2021/06 大阪府公募型プロポーザル方式等事業者選定委員会 委員
10. 2020/04~2020/10 大阪府立男女共同参画・青少年センター指定管理候補者選定委員会 委員
11. 2020/01~2020/05 大阪府公募型プロポーザル方式等事業者選定委員会 委員
12. 2019/09~2021/09 兵庫県統計委員会 委員
13. 2017/12~ 関西広域連合、関西経済連合会「関西女性活躍推進フォーラム」 委員および企画委員
14. 2015/09~2017/03 枚方市社会福祉審議会子ども・子育て専門分科会 市民委員
15. 2012/09~2013/03 内閣府「子ども・子育てビジョンに係る点検・評価のための指標調査」検討会議 メンバー
16. 2011/01~2012/03 名古屋市保育施策検討会議 市民委員
■ 学内職務
1. 2022/04~ 経済学部副学部長
2. 2021/04~2022/03 経済学部入試広報委員
3. 2019/04~2021/03 経済学会・研究会委員
4. 2018/04~2019/03 経済学部入試広報委員長
5. 2017/04~ 経済学部男女共同参画・女性応援プログラム・リーダー
■ 学生支援
1. 2018/06~ 2018年度以降、関西広域連合協議会「大学生等との意見交換会」参加するゼミおよび演習の学生に対し、ゼミ・演習時間外にプレゼン資料作成やプレゼン指導などを行っている。
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. (1)教育活動の方針 : 学生が身近な経済活動やニュースに関心を持ち、課題解決力や政策提案できる力を養うことを目指している。経済データを読み解く力を身につけ、景気動向、労働環境や少子高齢化などの課題に精通することは、企業人としても生活者としても必要不可欠である。経済社会への問題意識の高い学生が増えるよう学生との議論や対話を大切にしている。
2. (2)研究活動の方針 : 少子高齢化時代における経済社会の情勢や労働市場について、男女共同参画の視点や地域の特性に着目した実証分析を行い考察する。
3. (3)社会貢献活動の方針 : 統計データによる現状分析や課題を広く共有し、社会・企業・生活・教育などあらゆる分野での男女共同参画社会の実現に向けた活動、および統計データ利用の普及を目指す。
■ メールアドレス
  kyoin_mail