(最終更新日:2022-06-27 19:26:00)
  ミヤウチ トシタケ
  宮宇地 俊岳
   所属   追手門学院大学  経営学部 経営学科
   追手門学院大学  大学院 経営・経済研究科
   職種   准教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : 経営
研究のキーワード : 会計 M&A 企業分析
研究に関するコメント : M&Aがもたらす影響のうち財務的効果の測定と、M&Aをめぐって経営者が実施する会計政策について、理論・実証の両面から研究しています。また、会計制度の改廃が経済社会に与える影響についても興味があります。
■ 学歴
1. 1994/04~1997/03 海城高等学校
2. 1997/04~2001/03 早稲田大学 政治経済学部 卒業 [経済学士]
3. 2004/04~2006/03 京都大学 大学院経済学研究科博士課程前期 ビジネス科学専攻修了 [経済学修士]
4. 2006/04~2009/03 京都大学 大学院経済学研究科博士課程後期 現代経済・経営分析専攻修了 [博士(経済学)]
■ 職歴
1. 2009/04~2011/03 京都大学経営管理大学院 みずほ証券寄付講座 特任研究員
2. 2011/04~2014/03 追手門学院大学 経営学部 経営学科 講師
3. 2014/04~2018/03 追手門学院大学 大学院 経営学研究科 准教授
4. 2014/04~ 追手門学院大学 経営学部 経営学科 准教授
5. 2018/04~ 追手門学院大学 大学院 経営・経済研究科 准教授
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■ 著書・論文歴
1. 論文  Those Who Rush Stumble and Fall: The Revenue Recognition Project in Japan (共著・編著(代表編著を除く)) 2022/02 Link
2. 論文  日本的会計制度の変遷と課題(国際会計研究学会スタディ・グループ中間報告書) (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/09
3. 論文  のれんの会計処理に係る包括的考察(日本会計研究学会スタディ・グループ中間報告書) (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/08 Link
4. 論文  のれんの会計処理に関する質問票調査とその分析 -作成者・利用者・監査人の回答の特徴と比較- (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/07 Link
5. 論文  のれんの会計処理に関する実証研究レビュー (単著) 2021/04 Link
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■ 現在の専門分野
会計学, 金融・ファイナンス (キーワード:財務会計&ファイナンス [応用ミクロ経済学領域]) 
■ 所属学会
1. 2007/09~ 日本会計研究学会
2. 2007/11~ 日本経済会計学会(旧・ディスクロージャー研究学会)
3. 2019/09~ 国際会計研究学会
4. 2009/11~ Asian Academic Accounting Association (アジア会計学会)
5. 2009/12~ European Accounting Association (ヨーロッパ会計学会)
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■ 学会発表
1. 2022/06 Those Who Rush Stumble and Fall : The Revenue Recognition Project in Japan(2022 Qualitative Accounting as an Inclusive Practice Conference)
2. 2022/03 日本における収益認識プロジェクトの展開(日本会計研究学会・第71回関西部会)
3. 2021/09 のれんの会計処理に係る包括的考察 [日本会計研究学会スタディ・グループ中間報告](日本会計研究学会・第80回全国大会)
4. 2020/06 取得のれんの会計処理を巡る論争(第205回 九州会計研究会)
5. 2019/09 のれんの会計処理をめぐる実証研究の棚卸しと展望 [統一論題報告](国際会計研究学会・第36回全国大会)
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■ 受賞学術賞
1. 2017/01 八束周吉奨励賞
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2025/03  のれんの会計方法に係る当事者の認知についての理論および実態調査研究 基盤研究(B) 
2. 2020/04~2023/03  企業買収におけるoverpaymentとのれんの実証分析 基盤研究(C) 
3. 2019/04~2022/03  地方創生とスポーツクラブ経営の重要性と課題 -B.leagueを中心として-  
4. 2018/12~2021/03  元気ビジネス調査・研究プロジェクト  
5. 2017/04~2020/03  買入のれんを巡る理論・制度上の国際的な論争の解決 基盤研究(B) 
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■ 社会における活動
1. 2022/06 【寄稿】朝日新聞(連載:第7回)NMB48のレッツ・スタディー!経済編: Credit7 企業の成長サイクルって?「生き残るため 経営戦略が鍵」(6月21日朝刊20面 and 朝日デジタル) Link
2. 2022/06 【討論者】 「のれんの事後測定と価値関連性 -償却アプローチ vs 減損のみアプローチ-」 (報告者:野口倫央 教授、愛知学院大学)、国際会計研究学会・第1回カンファレンス「いま、国際会計研究とは何かを問い直す」(於:早稲田大学 online開催)
3. 2022/05 【寄稿】朝日新聞(連載:第6回)NMB48のレッツ・スタディー!経済編: Credit6 会社四季報の読み方 「企業の情報網羅 投資の必読書」(5月17日朝刊20面 and 朝日デジタル) Link
4. 2022/04 【寄稿】朝日新聞(連載:第5回)NMB48のレッツ・スタディー!経済編: Credit5 需要を作り出すには? 「生産-流通-消費 好循環を」(4月18日朝刊18面 and 朝日デジタル) Link
5. 2022/03 【寄稿】朝日新聞(連載:第4回)NMB48のレッツ・スタディー!経済編: Credit4 「定番」になるためには? 「自由をとるか 資金をとるか」(3月15日朝刊26面 and 朝日デジタル) Link
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■ 学内職務
1. 2022/04~ MATCH推進センター・センター長(全学)
2. 2022/04~ OIDAI DX推進部会(全学)
3. 2021/09~ 学修成果可視化プロジェクト・副座長(全学)
4. 2021/04~ 就職・キャリア支援委員
5. 2019/04~ 教育質保証推進チーム (2019年度 サブリーダー)
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■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. (1)教育活動の方針:会計数値は、企業の経営実態を写す鏡の役割をしており、社会のあらゆる契約に埋め込まれています。それゆえに、多くの利害関係者が会計数値に注目しますし、また、そのプレッシャーゆえに、経営者は自身の企業の経営成績をよく見せる動機をもちます(時には粉飾決算に及んだりもします)。会計情報は、ビジネスに関連する情報のなかでも、とりわけクリティカルな情報といえるでしょう。そのような重要な情報を読み解くために、「ビジネスの言語」たる会計を勉強する意味は、きわめて大きいと思います。会計情報を理解し使いこなせる人材を育成するために、①会計制度を支える「理論」、②「制度」の概要、③制度のもとで企業がどのような会計「実務」を実践しているのか、の3つの階層を意識して理解してもらえるように、講義に取り組んでいます。
2. (2)研究活動の方針:私は、主にM&Aの事後的な(会計的な)業績評価に関する研究に取り組んでいます。M&Aは「投資意思決定と企業価値の変化」の問題や「株主の変更・経営者の交代を伴う取引」であることから、主にファイナンスの研究領域とされ、M&A公表によって、その前後の数日間で株価(市場参加者の期待)がどのように変化したのかを分析することを通じ、その成否を判定する研究が行われてきました(イベント・スタディ)。しかしながら、M&Aの投資成果は数年後に発現するものも多く、長期的な追跡が必要と考えられます。その検証のためには、会計数値を用いることが想定されます(パフォーマンス・スタディ)。ただ、経営者は、M&A前後で企業の経営成績をよく見せる動機を持つ可能性があり、利益マネジメントを実施することが指摘されています。また、企業によってM&A後の会計処理方法が異なるという問題も存在しています(過去であれば、持分プーリング法とパーチェス法の選択の問題があり、パーチェス法に一本化された現代のコンテクストでは、IFRS採用企業は取得後のれんを「非償却+減損」で処理をし、日本基準採用企業は取得後のれんを「規則的償却+減損」で処理をしています)。さらには、財務的な利益を捻出するためにM&Aの枠組みを活用するケースも考えられます。このため、M&Aの成果を考察するためには、会計学者が貢献できる部分は大きく、(ファイナンス領域の研究はもちろんですが)会計領域の実証研究の成果を取り入れた検証・考察が不可欠だという考えのもと、研究に臨んでいます。
3. (3)社会貢献の方針:統計的な技術の発展、関連するデータベースの整備が進展したことで、会計学・ファイナンスの領域で、経済学をベースとした実証的な研究の知見の蓄積が進んでいます。そのような中で、商業誌・学術雑誌に、内外の最新の研究成果をまとめたコラムを執筆する形で、学生・実務家・研究者に対して、最新の知見を紹介するような形での貢献ができればと考えています。
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