■ 一般向け情報
研究ジャンル : 教育・学校 研究のキーワード : 高等教育、アカデミック・アドバイジング、FD、SD 研究に関するコメント : 日本および米国におけるアカデミック・アドバイジングによる支援効果、担当する教職員に対する能力開発について主に研究しています。
|
|
■ 学歴
|
■ 職歴
1.
|
1988/04~2008/03
|
学校法人安田学園安田女子大学 事務局
|
2.
|
2008/04~2010/11
|
公立大学協会事務局 主幹
|
3.
|
2010/12~2013/03
|
独立行政法人国立高等専門学校機構阿南工業高等専門学校 FD高度化推進室 特命講師
|
4.
|
2013/04~2015/03
|
国立大学法人愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 助教
|
5.
|
2015/04~2018/08
|
国立大学法人愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 講師
|
6.
|
2018/09~2022/03
|
追手門学院大学 基盤教育機構 准教授
|
7.
|
2020/04~
|
追手門学院大学 大学院 経営・経済研究科 准教授
|
|
■ 著書・論文歴
|
■ 現在の専門分野
教育学 (キーワード:アカデミック・アドバイジング、学習支援、FD、SD、IR、初年次教育)
|
|
■ 所属学会
1.
|
2021/03
|
日本アカデミック・アドバイジング協会
|
2.
|
2008/06~
|
National Academic Advising Association
|
3.
|
2008/04~
|
初年次教育学会
|
4.
|
2006/04~
|
日本高等教育学会
|
5.
|
2005/04~
|
大学教育学会
|
6.
|
2011/06~2014/05
|
∟ 「大学人の構成と機能―カリキュラム・マネジメントに即して―」企画メンバー
|
7.
|
2004/09~
|
大学行政管理学会
|
|
■ 学会発表
|
■ 受賞学術賞
1. |
2022/03 |
日本高等教育開発協会 2021年度日本高等教育開発賞
|
|
■ 研究課題・受託研究・科研費
|
■ 委員会・協会等
|
■ 学内職務
|
1.
|
2018/09~
|
FD委員
|
2.
|
2018/09~2019/03
|
図書委員
|
|
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1.
|
教育の方針:人生においてあらゆる事象はすべて学びにつながると考えている。“学び”とは、各自が課題に気づき、その課題解決のために思考し、行動や実践に結びつけることによって、初めて本当の“学び”となる。さらに、その結果として各人を形成する礎になるものだと考えている。私自身のこれまでの経験とその後の勤務先での学生たちとの交流や指導経験から、高等教育機関で学ぶ学生たちには、社会に巣立つ前に、主体的に「学び」と向き合い、「学び」の喜びを体得してほしいと考えている。そのためには、次の3つの能力を培ってもらいたいと考えている。 1) 問題・課題を発見する能力 2) 主体的に学び、課題解決に取組む能力 3) 他者とのコミュニケーション能力
|
2.
|
研究の方針:学部では英語学を中心に学んだが、その後大学職員としての職務を通じて感じた疑問から高等教育におけるアカデミック・アドバイジングを中心とした学習支援に着目した研究を行っている。私自身の研究分野は教育学となるが、どちらかというと経験等も踏まえた教育現場から積み上げた実践型の研究となっている。現在、日本の高等教育において、学生の学習への意欲低下、学力低下が問題視されている。このような背景であるからこそ、学生自身が主体的に学びに向かうための教職員による組織的な支援が重要と考えている。
|
3.
|
社会貢献の方針:上述のとおり、高等教育研究者として学習支援および教職員の能力開発を研究し、学習支援、教育改善などの研修プログラムの開発を行い、実践を行っている。これらの蓄積は、所属大学内のみにとどめておくことなく、広く他大学や他機関でも利用・応用可能なものと考えている。学外講師、他大学の研究員やコンソーシアムの研修推進委員等の活動を通して、教職員のモチベーションを高め、教育や学生支援の質を高めることに貢献できるものと考えている。
|
|