■ 一般向け情報
研究ジャンル : インド・アジア 研究のキーワード : 近現代ヒンディー文学 研究に関するコメント : 20世紀初頭に出版されたヒンディー語雑誌を、特に女性の自己表象を中心に研究しています。同時に、現代のインドで広く読まれている英語小説やイギリスのインド系移民文学も研究対象としています。
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■ 学歴
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■ 職歴
1.
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2007/04~2010/03
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大阪大学外国語学部 非常勤講師
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2.
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2009/04~2013/03
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北海道大学スラブ研究センター 研究員
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3.
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2011/04~2011/09
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北海学園 非常勤講師
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4.
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2012/04~
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京都大学 非常勤講師
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5.
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2012/04~2017/03
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京都産業大学 非常勤講師
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6.
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2013/04~2017/03
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追手門学院大学 国際教養学部 アジア学科 講師
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7.
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2017/04~2021/03
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追手門学院大学 国際教養学部 国際教養学科 講師
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8.
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2021/04~2022/03
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追手門学院大学 国際教養学部 国際教養学科 准教授
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9.
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2022/04~
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追手門学院大学 国際学部 国際学科 准教授
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10.
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2024/04~
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追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻 准教授
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■ 著書・論文歴
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■ 現在の専門分野
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■ 学会発表
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■ 研究課題・受託研究・科研費
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■ 講師・講演
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■ 学内職務
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1.
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2014/04~2019/03
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国際交流教育センター委員
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■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1.
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(1)教育活動の方針 世界には自分たちになじみのある文化、社会のありかたとはまた別の、いわゆる「異文化」が存在することを大学時代に学んでほしい。さらに重要なのは、文化とは優劣をつけるものではなく、また優劣がつくものではないということを、学生が理解するよう促していくことが、私の教育の責任だと考えている。私の授業の核となるのは、異文化理解の分野である。新聞などで報じられる情報には、偏ったものが多いこと、異文化に対するイメージは多くの場合、人為的に作られるものだということへの気づきへと導くことが、私の教育の責任だと考えている。 (2)研究活動の方針 研究者として、書物を通じて自身の専門分野であるヒンディー文学やインド社会、文化を学ぶことは当然のことである。しかしそれだけでなく、私は毎年必ず一回はインドを訪問し、現地での情報収集を怠らないようにしている。現地に赴き、インドの「今」について自身がもつ知識のアップデートを繰り返し、広く学んでいる。それは、できるだけ多くの引き出しを持って、多様性に満ちたインドの最新情報を学生に伝えるためである。また、英語や現地諸語が入り混じる多言語社会での生活を通じて、言葉とは自身の意思を伝えるためのツールでしかないこと、英語は複数ある主要言語のひとつでしかないことを、身をもって学びつづけている。 (3)社会貢献活動の方針 私が専門とするインドは、「多様性」がキーワードとなる国である。そこでは言語、宗教、文化、経済などのあらゆる面で絶対的な「普通」や「一般的」は存在せず、正解は常に一つではない。そのような社会に実際に身を置くと、自分自身がそれまでに培ってきた「常識」や「正解」が絶対的なものではないということに、否応なく気が付く。また圧倒的な貧困や差別に直目すると、人として自分の責任や義務を考えずにはいられない。学生だけでなく、ひろく地域社会の人々が欧米諸国以外に目を向け、異文化全般に対して広く興味関心を抱くきっかけとなるような、多様な講義を構築していく。
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