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    (最終更新日:2024-05-10 15:49:39)
  コマツ ヒサエ
  小松 久恵
   所属   追手門学院大学  国際学部 国際学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻
   職種   准教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : インド・アジア
研究のキーワード : 近現代ヒンディー文学
研究に関するコメント : 20世紀初頭に出版されたヒンディー語雑誌を、特に女性の自己表象を中心に研究しています。同時に、現代のインドで広く読まれている英語小説やイギリスのインド系移民文学も研究対象としています。
■ 学歴
1. Jawaharlal Nehru University Centre of Indian Languages, School of Language, Literature and Culture Studies 博士課程修了 Ph.D
■ 職歴
1. 2007/04~2010/03 大阪大学外国語学部 非常勤講師
2. 2009/04~2013/03 北海道大学スラブ研究センター 研究員
3. 2011/04~2011/09 北海学園 非常勤講師
4. 2012/04~ 京都大学 非常勤講師
5. 2012/04~2017/03 京都産業大学 非常勤講師
6. 2013/04~2017/03 追手門学院大学 国際教養学部 アジア学科 講師
7. 2017/04~2021/03 追手門学院大学 国際教養学部 国際教養学科 講師
8. 2021/04~2022/03 追手門学院大学 国際教養学部 国際教養学科 准教授
9. 2022/04~ 追手門学院大学 国際学部 国際学科 准教授
10. 2024/04~ 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻 准教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  「ヘリテージホテルに泊まる」「輝けるインドを見に行く」『インドを旅する55章』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/06/10
2. 著書  “One Hundred Years of Hindi Women Writers: The Transition in Representations of Women in Their Writings” in Great Transition in Indian Humanities (共著・編著(代表編著を除く)) 2021/04/20
3. 著書  「文学――近代インド社会とヒンディー文学」『ようこそ南アジア世界へ (シリーズ地域研究のすすめ) 』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2020/03/23
4. 著書  Stri Asmita Ki Khoj, Hindi Khestra Men Stri Dvaaraa Stri-Vimarsh 1857-1947 (単著) 2019/02
5. 著書  「買う・つくる・味わう―現代作家が描く食と女性」『食から描くインド』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2019/02
6. 著書  「ヒンディー文学と女性作家」『インドジェンダー研究ハンドブック』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2018/03
7. 著書  「近現代のヒンディー文学と女性」『インド文化事典』  2018/01
8. 著書  'Delineating contours:portrayal of regional powers in British Asian immigrant literature' in Shinichiro Tabata(ed), Eurasia's Regional Powers Compared--China, India, Russia (共著・編著(代表編著を除く)) 2015
9. 著書  「輪郭を描き出す――英国南アジア系移民文学に見る地域大国像」『越境者たちのユーラシア』 (共著・編著(代表編著を除く)) 2015
10. 著書  女が「私」を描くとき (共著・編著(代表編著を除く)) 2015
11. 著書  『コンタクト・ゾーンの人文学4』アメリカ人が描いた20世紀初めインドの輪郭――Mother India(1927)を読む (共著・編著(代表編著を除く)) 2013/03
12. 著書  Svara;Saatvin Kakhsha Ke Liye
(インド7年生用教科書)
Japan (共著・編著(代表編著を除く)) 2010
13. 著書  Imaging India Imaging Japan, A Chronicle of Reflections on Mutual Literature, Women of Virtue : a case study of Janakidevi Bajaj (1892-1979) (共著・編著(代表編著を除く)) 2005/06
14. 論文  英領インドにおける女性雑誌文化と女子教育 (代表編著) 2024/04
15. 論文  Women's Narratives in Hindi Magazines of Early Twentieth Century India (単著) 2018/02
16. 論文  アルパナー・ミシュラ作「自由への執着」 (単著) 2017/03
17. 論文  現代インドにおける「大衆小説」 とその受容 (単著) 2016/03
18. 論文  アルパナー・ミシュラ「この世界の私たち」 (単著) 2015/12
19. 論文  アルパナ・ミシュラ作「伴侶も友も」 (単著) 2014/12
20. 論文  「現代英国南アジア系文学にみる帰属意識の変容」 (単著) 2014/03
21. 論文  Speaking about Desi; The Sense of Belonging in Contemporary British-Asian Writers (単著) 2013/03
22. 論文  「質実剛健」 あるいは 「享楽豪奢」:1920-30年代北インドにおけるマールワーリー・イメージをめぐる一考察 (単著) 2013/02
23. 論文  Tell me what love is;a study of 'LOVE' in early twentieth century Indian women's narratives (単著) 2012/08
24. 論文  「わたし」について語るとき私たちが語ること:近代ヒンディー語圏における女性自伝 (単著) 2007/03
■ 現在の専門分野
地域研究 (キーワード:ヒンディー文学、雑誌) 
■ 学会発表
1. 2024/05/16 The Culture of Women's Magazines and Women's Education in British India: A Focus on Strī Darpaṇ(Great Transition in India: Retrospect and Prospect)
2. 2023/09/23 鏡が映したものは何?―ネルー家の女たちと女性雑誌「女性の鏡Strī Darpaṇ」(日本南アジア学会第36回全国大会)
3. 2023/02/13 愛について語るときに彼/女らの語ること; フランチェスカ・オルシニ編 Love in South Asia : A Cultural History を読む(「感情」科研・AA 研共同研究「南アジアの社会変動・運動における情動的契機」 合体研究会)
4. 2022/03/29 「我ら」と「彼ら」 英国南アジア系をめぐるイメージの変容(国立民族学博物館特別研究 グローバル地域研究と地球社会の認知地図 わたしたちはいかに世界を共創するのか?)
5. 2021/02/18 ヒンディー現代文学と情動 アルパナー・ミシュラ 『 骨の花 』 を読む(AA研共同利用・共同研究課題「南アジアの社会変動・運動における情動的契機」)
6. 2019/12/22 自負と偏見:現代英国における南アジア系表象の変容(研究会「世界的内戦時代の英文学研究」)
7. 2017/07/23 Not in My Name; Transformation of Identity in Contemporary British Muslim Writings(ICAS10)
8. 2015/09/27 南アジア移住商人(マールワーリー)の研究、 1920-30年代に焦点をあてて(日本南アジア学会第28回全国大会)
9. 2015/07/09 Who is the British Muslim?; Transformation of Identity in Contemporary British Asian Writings(The 9th International Cobnvention of Asia Scholars)
10. 2014/01/11 『ブリティッシュ・ムスリム』とは誰か?:現代英国南アジア系文学にみる帰属意識の変容(国際若手研究者シンポジウム「グローバル化する世界と移動する人々:超域的アプローチによる比較研究」)
11. 2013/11/24 現代英国南アジア系文学にみる帰属意識の変容(NIHUプログラム「現代インド地域研究」2013年度国内全体集会)
12. 2013/04/12 Too Asian, Not Asian Enough: Study on Contemporary British Asina Writings(Association for Borderlands Studies)
13. 2012/04 Gandhian or Babylonian?: A study of Marwari Images in 1920s-30s North India(British Association for South Asian Studies)
14. 2011/11 インドからイギリスへ; 現代アジア系英国作家が描く「ホームランド」(日本比較文学会北海道大会)
15. 2011/10 質実剛健 or 享楽豪奢:1920年代北インドにおけるマールワーリー・イメージをめぐる一考察(日本南アジア学会)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2026/03  「感情」の視角から南アジア研究を再考する 基盤研究B 
2. 2021/04~2025/03  インド諸言語雑誌に見る近代思想の受容と女性表象 基盤研究B 
3. 2017/04~  現代インドの英語文学:インド社会の変容とグローバル化のはざまで 基盤B 
4. 2017  【教員評価】科研費の申請2017年度 基盤B 
5. 2016/11  【教員評価】科研費の申請2016年度  
6. 2015/06~2016/03  インドにおけるいちば(市場)と女性-インタ-ディシプリンからの試み-  
7. 2014/04~2017/03  ヒンディー語雑誌におけるインド近代表象とその歴史的変容 基盤研究(C) 
8. 2013/04~2016/03  現代インドの英語文学とグローバル化する英語 挑戦的萌芽研究 
9. 2013/04~2017/03  南アジアの移住商人(マールワーリー)の研究:実体と表象への学際的アプローチ 基盤研究(B) 
10. 2010/04~2014/03  雑誌にみる「近代」―ヒンディー語女性雑誌におけるインド近代表象 若手研究B 
■ 講師・講演
1. 2021/10/18 いつか王子様が?: ドラマ「Made in Heaven」に見 る現代インド結婚事情(オンライン開催)
2. 2018/12/01 現代インドの文学を語る: アルパナー・ミシュラ×伊藤比呂美(熊本市中央区上通町6-23 長崎書店3Fリトルスターホール)
3. 2018/11/28 現代インドで 女性として書くこと── アルパナー・ミシュラさんとの対話(東京大学駒場キャンパス18 号館 コラボレーションルーム1)
4. 2018/11 現代インドの諸問題:インドの宗教対立
5. 2017/06 現代インド女性をめぐる諸問題
6. 2017/04 「格差」について考える―インドで女性として生きるということ
7. 2016/11/14 現代英国の南アジア系文学にみる自己表象:衣食住をめぐって(アジア太平洋研究センター東京麻布台セミナーハウス)
8. 2014/11/16 現代英国の南アジア系移民に見る自己表象の多様性――ムスリム、女性を中心に
■ 学内職務
1. 2014/04~2019/03 国際交流教育センター委員
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. (1)教育活動の方針 世界には自分たちになじみのある文化、社会のありかたとはまた別の、いわゆる「異文化」が存在することを大学時代に学んでほしい。さらに重要なのは、文化とは優劣をつけるものではなく、また優劣がつくものではないということを、学生が理解するよう促していくことが、私の教育の責任だと考えている。私の授業の核となるのは、異文化理解の分野である。新聞などで報じられる情報には、偏ったものが多いこと、異文化に対するイメージは多くの場合、人為的に作られるものだということへの気づきへと導くことが、私の教育の責任だと考えている。 (2)研究活動の方針 研究者として、書物を通じて自身の専門分野であるヒンディー文学やインド社会、文化を学ぶことは当然のことである。しかしそれだけでなく、私は毎年必ず一回はインドを訪問し、現地での情報収集を怠らないようにしている。現地に赴き、インドの「今」について自身がもつ知識のアップデートを繰り返し、広く学んでいる。それは、できるだけ多くの引き出しを持って、多様性に満ちたインドの最新情報を学生に伝えるためである。また、英語や現地諸語が入り混じる多言語社会での生活を通じて、言葉とは自身の意思を伝えるためのツールでしかないこと、英語は複数ある主要言語のひとつでしかないことを、身をもって学びつづけている。 (3)社会貢献活動の方針 私が専門とするインドは、「多様性」がキーワードとなる国である。そこでは言語、宗教、文化、経済などのあらゆる面で絶対的な「普通」や「一般的」は存在せず、正解は常に一つではない。そのような社会に実際に身を置くと、自分自身がそれまでに培ってきた「常識」や「正解」が絶対的なものではないということに、否応なく気が付く。また圧倒的な貧困や差別に直目すると、人として自分の責任や義務を考えずにはいられない。学生だけでなく、ひろく地域社会の人々が欧米諸国以外に目を向け、異文化全般に対して広く興味関心を抱くきっかけとなるような、多様な講義を構築していく。