(最終更新日:2020-03-02 15:01:16)
  ナカガワ カナコ
  中川 加奈子
   所属   追手門学院大学  社会学部 社会学科
   職種   准教授
■ 一般向け情報
研究ジャンル : 食生活
研究のキーワード : 食の社会学、グローバル社会論、肉食文化、生活誌
研究に関するコメント : 食文化に焦点を当ててグローバル化現象を研究しています。これまでは、ネパールでの長期フィールドワークに基づいて、食肉の市場化がカースト社会にいかなる影響を与えているのかを明らかにしてきました。
■ 学歴
1. 2004/04~2007/03 関西学院大学 社会学研究科 博士課程単位取得満期退学
2. 2014/02/08
(学位取得)
関西学院大学 博士(社会学)
■ 職歴
1. 2007/02~2010/02 外務省在ネパール日本国大使館 専門調査員
2. 2014/04~2016/03 京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科 日本学術振興会特別研究員
3. 2016/04~2017/03 人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター 国立民族学博物館南アジア研究拠点 拠点研究員
4. 2017/04~ 追手門学院大学 社会学部 社会学科 准教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  南アジア社会の周辺化された人々:下からの創発的生活実践 (共著・編著(代表編著を除く)) 2017/04
2. 著書  体制転換期ネパールにおける「包摂」の諸相:言説政治、社会実践、生活世界 (共著・編著(代表編著を除く)) 2017/03
3. 著書  ネパールでカーストを生きぬく:供犠、肉売りを担う人びとの民族誌 (単著) 2016/03
4. 著書  rethinking representations of asian women : changes, continuity, and everyday life (共著・編著(代表編著を除く)) 2015/11
5. 論文  フィールドワークにおける実感の越境性にいての一考察
:古川彰研究室のネパール「共同調査」を事例として (共著・編著(代表編著を除く)) 2020/03
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■ 現在の専門分野
文化人類学、民俗学, 社会学, 地域研究 (キーワード:文化人類学、食の社会学、南アジア地域研究、グローバル化、肉食文化論) 
■ 所属学会
1. 2007/01 日本南アジア学会
2. 2004/10 日本社会学会
3. 2004/10 日本文化人類学会
4. 2004/02 環境社会学会
■ 学会発表
1. 2019/08/28 The Rearrangement of Social Relationships Mediated by the Marketization of Buffalo Meat :A Case Study from Caste-Ordained Meat Sellers in Nepal(IUAES inter congress 2019)
2. 2019/07/21 ネパールにおける食肉加工業近代化とコーポラティズム(2020年度INDAS国際シンポ事前報告会)
3. 2019/06/01 ネパールにおける「健康」「衛生」言説の生成と肉食文化の展開(第53回日本文化人類学会大会)
4. 2018/06/30 ネットワーク化するカースト:ネパールの肉売りカースト『カドギ』たちの起業とその展開(MINDAS2018年度合同研究会)
5. 2017/12/05 職住分離とカースト認識の変容:カトマンズにおける肉屋の女主人たちの親密圏(2017年度MINDAS「南アジアにおける社会変動と親密圏班」第2回研究会)
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■ 受賞学術賞
1. 2017/12 第44回澁澤賞
2. 2017/09 日本南アジア学会 第6回日本南アジア学会賞
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~  南アジア系社会の肉食をめぐる文化の動態に関する比較民族誌的研究 国際共同研究加速基金A 
2. 2018/04~2022/03  南アジア系社会における肉食文化の比較民族誌的研究 若手研究 
3. 2016/09~2018/03  南アジア都市における食肉をめぐる社会関係の文化人類学的研究 研究活動スタート支援 
■ 教育、研究、社会貢献活動の方針
1. (1)教育活動の方針 現代社会においては、多様な価値観があるということを深く理解すると同時に、常に自分の視点を相対化し他者との共生へ柔軟に想像力をめぐらせることが、強く問われている。 そのため、私は、学生に広く世界に関心を向けさせつつ、理論と実践の往還を重視した地に足のついた教育活動を行う。周囲の人々との深いコミュニケーションに根ざして社会の方向性を見定め、自ら考えて共生の場を創り出すことができる人材を、社会に送り出していきたい。
2. (2)研究活動の方針 私の研究は、人々が命をつなぐための基盤となる食実践、中でも、命の捉え方そのものをめぐる世界観が色濃く反映される肉食実践とそれを支える人びとの営みを、文化人類学的に考察することである。グローバル化、肉食、南アジア系社会、屠畜等のキーワードを軸としながら、民族誌記述とその考察を展開し、グローバル化時代における価値の変容のあり方を問いかけていきたい。
3. (3)社会貢献活動の方針  基本的には、異文化理解という今日の世界的な命題について、フィールドワークとその文化人類学的考察を通して、具体的な方向性などを提示し、社会貢献を図ることとなる。また、開発関係者や、国際ボランティア参加者向けに、フィールドワーク論や海外文化事情についての講演を行うこともある。
■ メールアドレス
  kyoin_mail