ユアサ トシヒコ
  湯浅 俊彦
   所属   追手門学院大学  国際教養学部 国際日本学科
   職種   教授
発表年月日 2019/11/30
発表テーマ デジタル絵本における読書と制作ー出版メディアの還流構造をデザインする
会議名 日本出版学会2019年度秋季研究発表会
主催者 日本出版学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 共同
開催地名 奈良女子大学
発表者・共同発表者 池下花恵、阪本健太郎、村木美紀、湯浅俊彦
概要 子どもの読書環境の変化について、さまざまな言説が流布しているが、もっとも重要な点が欠落している。それは「読書」という受け手としての「子ども像」から、「制作」を行うことができる送り手としての「子ども像」への変化の問題である。例えば、親や保育者、あるいは図書館司書が絵本の読み聞かせを行うことが一般的であった時代から、今日ではデジタル絵本を子ども自身が制作し、発表し、学校や公共図書館が運営する電子図書館に電子書籍として流通、利用、保存することが可能になっている。出版における紙から電子へ移行が与える影響を、子どもによる出版制作の観点から討議を行った。
researchmap用URL http://www.shuppan.jp/happyokiroku/1155-2019-.html