カワグチ ジュン
  川口 潤
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   追手門学院大学  大学院 心理学研究科
   職種   教授
発表年月日 2008
発表テーマ 抑制方略が忘却の持続性に与える影響
会議名 日本認知心理学会
主催者 日本認知心理学会発表論文集
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
発表者・共同発表者 堀田 千絵,川口 潤
概要 忘れたい過去の記憶の検索を意図的に抑止することがその後の再生成績を低下させることが知られている。本研究は、忘れたい過去の記憶から単に注意をそらすということが、検索を意図的に抑止した時と同じタイプの忘却を示すのかどうかを検討した。この問題はThink/No-Think課題(Amderson&Green, 2001)を修正した形で検討された。すなわち、意図的抑止するかわりに、忘れたい過去の記憶の想起を妨害する手続きを設定した。その結果、意図的抑止、注意妨害条件両者で直後の記憶テストでは忘却の効果が認められたが、20分後の成績では注意妨害条件のみで忘却の効果が消失した。これらの結果は、少なくとも意図的に忘れたい過去の記憶を検索することが長期忘却に必要であることを示唆している。
researchmap用URL https://ci.nii.ac.jp/naid/130005036298#article