カワグチ ジュン
  川口 潤
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   追手門学院大学  大学院 心理学研究科
   職種   教授
発表年月日 2010
発表テーマ エピソード記憶の回想が時間的距離の知覚に与える影響
会議名 日本認知心理学会
主催者 日本認知心理学会発表論文集
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
発表者・共同発表者 伊藤 友一,服部 陽介,川口 潤
概要 近年のエピソード記憶研究において,それが単に過去の出来事を想起する基礎になっているだけではなく,未来の出来事をシミュレーションする上で重要な役割を担っていることが主張されている(episodic simulation of future events).そのような機能は,ちょうど過去の想起が最近のことは詳細で昔のことはやや曖昧に思い出されると同様に,時間的距離に敏感であると考えられる.このような観点から,本研究は,エピソード記憶へのアクセスの有無が時間的距離概念の活性化に影響を及ぼすことを検討したものである.エピソード記憶,意味記憶をプライミングあるいはプライミングなし条件で時間に関する単語の語彙判断課題を行った結果,エピソード記憶群でのみ時間的距離の違いが見られた.このことはエピソード記憶想起が時間情報処理に影響を与えていることを示している.
researchmap用URL https://ci.nii.ac.jp/naid/130005036643#article