カワグチ ジュン
  川口 潤
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   追手門学院大学  大学院 心理学研究科
   職種   教授
発表年月日 2017
発表テーマ ノスタルジアが擬人化に与える影響の検討
会議名 日本認知心理学会
主催者 日本認知心理学会発表論文集
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
発表者・共同発表者 中村 紘子,川口 潤
概要 擬人化とは人以外の対象に人特有の性質を知覚することである。孤独感は擬人化の促進要因の一つであり,社会的つながりの欠如は人とのつながりを希求させ,人らしさを知覚させやすくする (Epley et al., 2007) 。ノスタルジックな記憶はこうした孤独感と関連する自伝的記憶であり,社会的つながりに関する内容を含みやすく,孤独感を低減させることが示唆されている (Wildshut et al., 2010)。よって,(1)ノスタルジックな記憶の想起は孤独感を低減させ対象の擬人化を抑制し,一方,(2)ある対象についてのノスタルジックな記憶の想起は対象との社会的なつながりを知覚させ,その対象の擬人化を促進することが考えられる。実験1ではノスタルジックな記憶の想起はガジェットに対する擬人化を抑制することを示し,実験2では対象についてのノスタルジックな記憶の想起は対象の擬人化を促進する傾向があることを示した。
researchmap用URL https://ci.nii.ac.jp/naid/130006172119#article