ニシオ ノブアキ
  西尾 宣明
   所属   追手門学院大学  文学部 人文学科
   追手門学院大学  国際教養学部 国際日本学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻
   職種   教授
発表年月日 2011/12/17
発表テーマ 庄野潤三の小説と神戸
会議名 阪神近代文学会 2011年度秋季大会
主催者 阪神近代文学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 神戸大学
概要 庄野潤三は大阪出身で、その文学は大阪との関わりが指摘されることが多い。しかし初期の「流木」や後期の「早春」は、神戸を描いた作品である。庄野の作家活動は、神戸在住の島尾敏雄とともに同人雑誌『光耀』を戦後期に創刊したことから始まる。この発表では、雑誌『光耀』の成り立ちとともに、庄野小説に描かれた神戸の風土が、その本質にどのような意味をもつものであるか考察した。