ニシオ ノブアキ
西尾 宣明 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 追手門学院大学 国際教養学部 国際日本学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 2019/12/15 |
発表テーマ | 庄野潤三の文芸史的位置に関する考察 |
会議名 | 帝塚山派文学学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 帝塚山学院 |
概要 | 庄野潤三の文芸活動には、三つの出発点がある可能性を指摘し、その文芸的展開を概括した。そして、それを「第三の新人」と称される作家たちの小説の方向性rと比較し、庄野の文芸史的位置づけの精緻化を試みた発表である。取り上げた作家たちは、安岡章太郎、吉行淳之介、阿川弘之、遠藤周作、小島信夫、島尾敏雄の6名である。そして、日常性に媒介する要素の徹底した排除という庄野作品の方法的特質の意義について考察した |