ニシオ ノブアキ
西尾 宣明 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 追手門学院大学 国際教養学部 国際日本学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 1997/04/19 |
発表テーマ | 『出孤島記』考 |
会議名 | 第1回島尾文学研究会 |
主催者 | 島尾文学研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(基調) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 甲南大学 |
概要 | 島尾文学研究会発足にあたって,その「特攻隊体験」の重要性を考え,「戦記」の最初期の作品の一つである『出孤島記』の表現内容を整理し分析した。そして,現在の島尾敏雄研究の問題点の所在と,今後の展望について講演として発表した。島尾文芸の原体験が「特攻隊体験」にあることを再確認すると同時に、その体験と他系列の作品との関係性についても言及した。また,その作品における,奄美的風土の影響性についてもあわせて問題を提起した発表である。 |