アゲイシ ケイイチ
上石 圭一 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 1994/05 |
発表テーマ | 「環境変化への組織対応としての弁護士会の意思形成過程」 |
会議名 | 日本法社会学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 香川大学 |
概要 | 日本の弁護士は反政府的だという一般的理解が比較法社会学から得られる知見と一致しないことを指摘し、その原因について司法試験改革問題をめぐる弁護士会の意思形成過程を検討することから探り、一般的な理解とは異なり、弁護士は通常は理念を重視するが、事態の切迫感が高まると政府との継続的関係を重視し現実重視へとスタンスを変容させることを指摘し、比較法社会学の知見に合致することを明らかにした。 |