アゲイシ ケイイチ
上石 圭一 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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発表年月日 | 1996/06 |
発表テーマ | 「弁護士の語りにおける『法曹の一体性』―司法試験改革はいかに語られたか」 |
会議名 | 日本法社会学会関西研究支部 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 清交社 |
概要 | 本報告は、司法試験改革問題への対処を巡る議論の中で弁護士が自己のスタンスをいかに説明するかに着目し、原則重視の説明と現実重視の説明という二つの説明の方法を弁護士が用いていたことを明らかにするとともに、この二つの説明相互の絡み合いを検討した。そして弁護士は「語り」を通して「法曹の一体性」を始め、自己のあり方を不断に構成していることを明らかにし、内的視点からの弁護士論の可能性を示唆した。 |