ヒガシ マサノリ
東 正訓 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2014/07/26 |
発表テーマ | 2013年参院選における有権者の政治的態度と投票行動 |
会議名 | 日本社会心理学会第55回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 北海道大学札幌キャンパス |
概要 | 筆者は2013年7月21日に行われた第23回参院選前後に有権者対象のインターネット調査をした。本発表では投票政党/棄権の選択及び安倍内閣支持の個人差に影響した態度は何かを明らかにすることを試みた。判別分析の結果から、自民党と共産党の支持者間に憲法改正・アベノミクス・愛国心教育をめぐる態度の群間差がみられた。全参加者対象の重回帰分析においては、「安倍内閣支持」の個人差を説明する最も有効な変数が「アベノミクスへの期待」であった。有権者の多くにみられた安倍内閣支持は「憲法改正」や「愛国心教育」の選好ではなく「アベノミクスへの期待」によると推測された。 |