ヒガシ マサノリ
東 正訓 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2012/12/05 |
発表テーマ | 速度違反に対する規範、態度、背景要因の影響―計画的行動理論にもとづくモデル構築- |
会議名 | 交通科学研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 大阪府 |
発表者・共同発表者 | 藤本 忠明・内山 伊知郎・坂口 哲司・山口 直範 |
概要 | Ajzen(1988)の計画的行動理論(TPB)にもとづいて、法定速度遵守/不遵守行動意図を規定する要因について構造方程式モデルを構築した。『法定速度遵守意図』を規定する最大要因は「態度」ではなく『規範』であった。違反習慣性は遵守意図を下げる規定因であった。『法定速度遵守意図』を規定する最大要因はTPB研究の大半で効果を持つ「態度」ではなく『規範』であった。違反習慣性は遵守意図を下げる規定因であった。この結果はPelsmacker&Janssens(2007)の種々の規範的信念が態度を規定するモデルとも通じるものがあった。 |