クニシマ タケオ
國島 丈生 所属 追手門学院大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 1993/03/01 |
発表テーマ | 協調活動の動的有限オートマトンによる記述手法 |
会議名 | 情報処理学会第46回全国大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
発表者・共同発表者 | 国島 丈生,上林 彌彦 |
概要 | 複数の人間が協調処理を行う場合、依頼する活動の正確な内容の伝達、活動の自動化などを行うためには、活動の進行するプロセスなど、活動そのものに関するデータを明確に記述する手段が必要である。このとき考慮しなければならないことは、活動は動的に変更され得るということである。つまり、それまでの活動の結果、環境の変化、交渉の結果などの影響を受けてその時点からの活動が決定されることがある。しかも、変更の詳細はあらかじめ予測できないことがある。本稿では、このような協調活動の動的側面を考慮した協調モデルを提案する。従来、協調対象としてプロセスを想定して協調活動のプロトコルを記述するモデルとしては、有限オートマトン、ペトリネット、並行プログラミング、分散人工知能などが研究されている。本稿の協調モデルは、これらのうち、動作が把握しやすく、かつ最も単純な有限オートマトンを基にしており、さらに有限オートマトンの構造変 |
researchmap用URL | http://ci.nii.ac.jp/naid/110002883324 |