ショウ シ
承 志 所属 追手門学院大学 共通教育機構 職種 教授 |
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発表年月日 | 2011/07/24 |
発表テーマ | 「尼布楚条約的幻影-満文『黒龍江流域図』研究 |
会議名 | 2011年中国地理学年会 |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市 |
概要 | 本稿は、17世紀末に黒龍江将軍がアムール左岸地域を視察した際に作製した河川図の研究である。この地図はもともと宮中に保管されていたが、今は台北国立故宮博物院に所蔵されており、ネルチンスク条約締結後、1690年から開始された国境碑の建立計画と一連の水源視察の結果にもとづき作製された地図の一つである。本地図にはオリジナルが存在していたと考えられるが、後者は黒龍江将軍の指揮により、八旗に所属していたソロン、ダグル、オロンチョン、ロシアなど、アムール周辺地域の地形や水系に詳しい人々の助力によって作成されたものと思われる。 |