イシモリ マサノリ
  石盛 真徳
   所属   追手門学院大学  経営学部 経営学科
   追手門学院大学  大学院 経営・経済研究科
   職種   教授
発表年月日 2024/03/17
発表テーマ アウトドア・アクティビティのユニバーサルデザイン化による共生的観光地の創出プロセス ―⻑野県富士見高原リゾートの事例を中心に―
会議名 日本スポーツ社会学会第 33 回大会
主催者 日本スポーツ社会学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 日本大学三軒茶屋キャンパス
開催期間 2024/03/16~2024/03/17
発表者・共同発表者 岡本純也・⻄尾建・石盛真徳・武井陽太郎
概要 本研究では、2011 年からアウトドア用車椅子「HIPPO」を導入し、その後、自動運転で高所まで利用者を運ぶ「天空の遊覧カート」、障がい者も楽しめる「デュアルスキー」、牽引式車椅子補助器具「JINRIKI」等を取り入れた長野県富士見高原リゾートを取り上げ、ユニバーサルにデザインされたアウトドア・アクティビティを中核とした観光地がどのように成立したのか、また、周辺社会に対してどのような影響を与えて変化させているのかをリサーチクエスチョンに設定し、調査を行った。その結果、⻑野県富士見高原リゾートは、当事者の課題や思いに寄り添い、障がい者の野外活動に関する専門家や介助の専門家、観光の専門家などを結び付けることで共生的観光地としてデザインしていったことが示された。