ニシジマ タロウ
西島 太郎 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1992/03 |
発表テーマ | 近江における在地領主の一様相――鎌倉・南北朝期の朽木氏を中心として―― |
会議名 | 中世史研究会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 於名古屋市教育会館 |
発表者・共同発表者 | 発表者 西島太郎 |
概要 | 鎌倉・南北朝時代の在地領主の性格を、朽木氏の個別所領の検討という観点から論じた。朽木氏の所領の形成・崩壊過程を個別所領の相伝関係、相論による所領獲得・維持・経営の方法、南北朝期の政治動向の各面から分析し、室町中期以降、職による支配から、近在地一筆毎の買徳による地主化へとその性格を変化させる、その前提となる過程を明らかにした。 |