ニシジマ タロウ
西島 太郎 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2002/07 |
発表テーマ | 近江国湖西の在地領主と室町幕府 |
会議名 | 織豊期研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 於名古屋大学 |
発表者・共同発表者 | 発表者 西島太郎 |
概要 | 近江国湖西の在地領主佐々木越中氏について、その呼称や存在形態を解明した。家格の低い番方に編成された高嶋氏が、家格の高い越中氏の庶流であることを明らかにした。そして越中氏が交通・流通支配で経済基盤を整え、15世紀半ばに天台系寺院の清水寺を氏神の神主と近隣土豪と共謀して占拠、居城化する姿を明らかにした。また湖西の同族西佐々木6氏と共同組織(同名中)を形成し、越中氏を中核に関所等の共同統治を行った点や、滅亡までの経緯を明らかにした。 |