ニシジマ タロウ
西島 太郎 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2006/02 |
発表テーマ | 在地領主の同名中――近江国西佐々木氏の序列と基盤―― |
会議名 | 中世史研究会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 於愛知県中小企業センター |
発表者・共同発表者 | 発表者 西島太郎 |
概要 | 戦国期特有の結合形態として捉えられてきた同名中組織について、これまで対象とされてこなかった在地領主層の同名中をみいだし、その特徴を分析した。在地領主の同名中は、中間層の同名中組織に比べ約1世紀早く登場し、惣領制の変質と、遠隔地所領の不知行化のため、居住地の近隣地を確実に支配してゆくために、擬制的な血縁関係を媒介に結束するようになった、一族一揆の一形態であると評価した。 |