ババ タカノブ   BABA TAKANOBU
  馬場 天信
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   追手門学院大学  大学院 心理学研究科
   職種   教授
発表年月日 2015/09/20
発表テーマ 小学校時代の食卓経験が青年期の摂食障害傾向に及ぼす影響
会議名 日本心理臨床学会第34回秋季大会発表論文集,580
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 神戸国際会議場
発表者・共同発表者 平岡薫・馬場天信
概要 小学校時代の食卓経験を測定する尺度を開発し、その各因子についてクラスター分析を行い、4群を抽出した。そのうえで、摂食障害傾向とどのような関連性があるかを分散分析及び重回帰分析で検討した。男性の場合、子どもの欲求優先、母親への気づかいの高さが、肥満恐怖・体系不安の高まりに、子どもの欲求優先、食事に関する躾、父親の影響の高さが過食の高まりに影響することが明らかとなった。女性の場合は、子どもの欲求優先、食事に関するしつけ、母親への気づかいが肥満恐怖・体系不満の高さへ影響し、子どもの欲求優先、食事に関する躾が高いと過食が高まることを明らかにした。