ババ タカノブ   BABA TAKANOBU
  馬場 天信
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   追手門学院大学  大学院 心理学研究科
   職種   教授
発表年月日 2003/05
発表テーマ 糖尿病に対する問題意識の違いからみた心理・食行動特性の差異
会議名 日本糖尿病学会第46回大会 糖尿病,46, S155.
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 四馬田恵,小崎篤志,馬場天信,木村 穣,川田幸司,長谷川隆正,沖垣光彦,前田章雅,田嶋佐和子,西川光重,岩坂壽二,佐藤 豪
概要 糖尿病治療に対する問題意識を測定するPAIDの高低によってNEO-PI-RやTEG,食行動質問票,アレキシサイミア傾向の差異について比較検討した.その結果,まず糖尿病患者はFC優位型が約40%,AC優位型が約25%であり,全体的にアレキシサイミア傾向が高いことが明らかになった.また,糖尿病に対する問題意識が高い人ほどストレス耐性が低く,他者依存的であることが明らかになった.以上のことから,画一的な治療ではなく,個々人の状態にあわせた治療的関わりが必要であることが示唆された.