ナガオカ チカ
  長岡 千賀
   所属   追手門学院大学  経営学部 経営学科
   追手門学院大学  大学院 経営・経済研究科
   職種   准教授
発表年月日 2019/10/06
発表テーマ 社会言語科学と社会心理学−支援の場のコミュニケーション−
会議名 社会言語科学会2019年度第1回講習会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 単独
開催地名 国立情報学研究所
発表者・共同発表者 長岡千賀
概要 社会心理学では、対話や共同作業などの対人的な関わりの中で、対人コミュニケーションがどのようになされているか、あるいは対人的な関わりによって個人の思考や感情がどのように変化するかを、理解し説明しようとします。分析される関わりの場面は実にさまざまですが、共通して、対人コミュニケーションを定量的でマルチモーダルに捉えようとします。『社会言語科学』でも「相互作用のマルチモーダル分析」(第14巻第1号)や「対人コミュニケーションに関する定量的実証研究」(第15巻第1号)などの特集が組まれてきました。本講義では、支援の場におけるセラピストとクライエントの関わりを中心に、対人コミュニケーションデータの定量的、マルチモーダルな時系列分析を紹介しながら、社会心理学の方法論について議論します。これにより、社会言語科学の中の社会心理学の位置づけについて考えます。jass.ne.jp/another/?p=3428