ハヤシ ユウキ
  林 勇樹
   所属   追手門学院大学  社会学部 社会学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   講師
発表年月日 2024/10/05
発表テーマ スタート・ターン・フィニッシュ局面と競技結果との関連性
会議名 日本水泳水中運動学会 2024年次大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 国立大学法人 鳴門教育大学
開催期間 2024/10/04~2024/10/06
発表者・共同発表者 ◯酒井紳,林勇樹,佐藤大典
概要 本研究では,日本水泳連盟科学委員のレース分析データを用いて,スタート・ターン局面・フィ ニッシュ局面と 100 m の競技結果との関係を明らかにし,どの局面が各種目の結果に影響するかを明 らかにすることを目的とした.2018 年から 2022 年に開催された日本選手権水泳競技大会のバタフラ イ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形の 100 m 種目の決勝レースを対象とした.競技結果と各局面との関係性 はピアソンの積率相関係数と重回帰分析により明らかにした.その結果,男子はバタフライ,平泳 ぎ,自由形の Turn in 局面,女子はバタフライの Turn in と Finish 局面を除き,競技結果と有意な相関 関係が認められた.また重回帰分析の結果から性別・種目問わず,有意な回帰式の結果を得ること ができた.相関係数の強さと重回帰分析の結果には異なる点もあり,性別や種目によって競技結果 に影響を与える局面が異なっていることが明らかになった.