タナカ マサト
  田中 正人
   所属   追手門学院大学  地域創造学部 地域創造学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   教授
発表年月日 2013/09
発表テーマ 再被災リスク下にある居住地への帰還実態とその背景 -台風12号豪雨災害後の十津川村の経験から-
会議名 地域安全学会東日本大震災復興ワークショップ2013
主催者 地域安全学会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 大船渡市
概要 台風12号豪雨災害の被災地・十津川村の事例を通して,なぜ居住者らは再被災リスクの高い元の集落へ戻るのかという問いへの接近を試みた論文の発表。応急仮設住宅などの「公的シェルター」だけでなく,親戚や友人宅などの「私的シェルター」が重要な役割を果たしたこと,逆にそれらに依存できなかった世帯が結果的に転出を選択した可能性があることなどを指摘した。また,帰還の動機は総じてポジティブなものであり,主要な生活行動であった農業の継続がそのベースにある。