タナカ マサト
  田中 正人
   所属   追手門学院大学  地域創造学部 地域創造学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   教授
発表年月日 2015/09
発表テーマ 被災リスク下にある歴史的景観地区コミュニティの移転意向と生活行動実態 -和歌山県海南市黒江・船尾地区の事例を通して-
会議名 日本建築学会大会,関東
主催者 日本建築学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 神奈川県(東海大学)
概要 南海トラフ巨大地震による甚大な被害が想定され,かつ歴史的景観に優れた地区を対象に,コミュニティの移転意向と生活行動の実態の関係を読み取った論文の発表。移転意識に影響するのは被災経験の有無だけでなく,それに伴う避難経験が関与するという点,まちなみや景観の価値に対する認識は,必ずしも居住継続意識に直結していないという点,居住地の景観に対しては,単なる価値認識ではなく,パーソナルな意識の有無が移転意向を左右すると推察される点などを指摘した。