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イシモリ マサノリ
石盛 真徳 所属 追手門学院大学 経営学部 経営学科 追手門学院大学 大学院 経営・経済研究科 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2024/10/20 |
| 発表テーマ | アオテアロア・ニュージーランド在住の日本人移住者に関する研究(3)ー地方都市在住の9名の写真・ナラティブ誘出法による自分を表現する写真の分析 |
| 会議名 | 日本質的心理学会第21回大会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 東京都世田谷区(成城大学) |
| 開催期間 | 2024/10/19~2024/10/20 |
| 発表者・共同発表者 | 石盛真徳・DE ALMEIDA, Igor・中尾元 |
| 概要 | 近年、生活の質を重視して行うライフスタイル移住が注目されている。本研究では、ニュージーランドの地方都市に移住した日本人9名(女性6名、男性3名)を対象に、調査参加者が撮影した写真とそれに関するナラティブから生活世界にアプローチするPEN-A(Photo Eliciting Narrative Approach)を用い、彼らの移住がライフスタイル移住に該当するのか、どのような特徴があるのかについて検討を行った。移住理由やプロセスにおいては、就業・起業目的、第2の人生としての移住、職業の専門性の活用、2カ国以上での移住生活経験等、かなりの多様性がみられたが、PEN-Aによるニュージーランドでの生活の分析では「家族とゆったりと過ごす」、「身近で豊かな自然を楽しむ」、「趣味の時間を充実させる」など、多くの共通性が認められ、それらは彼らが移住で求めていたライフスタイルと合致していた。 |