コウヤ トモノリ   Tomonori Kouya
  幸谷 智紀
   所属   追手門学院大学  理工学部 数理・データサイエンス学科
   職種   教授
発表年月日 2003/08/04
発表テーマ CG法の最短計算時間を探索する試み(HPC-1 : 数値計算アルゴリズム (1))(2003年並列/分散/協調処理に関する『松江』サマー・ワークショップ(SWoPP松江2003))
会議名 情報処理学会研究報告. [ハイパフォーマンスコンピューティング]
発表形式 その他
発表者・共同発表者 幸谷 智紀
概要 CG法は ・内積計算と行列・ベクトル積の計算が多く,並列化が容易である ・桁数の少ない浮動小数点数を用いると,丸め誤差の影響が強く現れる という特性を特っている。従って,並列分散化した多倍長計算を行えば,反復回数も計算時間も低減させることができる筈である。本稿では比較的良条件の例題に対して多倍長計算を用いたCG法を実行して最短計算時間を求め, IEEE754倍精度での最短計算時間との比率がどの程度になるかを探求した結果について報告する。
researchmap用URL http://ci.nii.ac.jp/naid/110002914060