コウヤ トモノリ   Tomonori Kouya
  幸谷 智紀
   所属   追手門学院大学  理工学部 数理・データサイエンス学科
   職種   教授
発表年月日 2007/03/01
発表テーマ 古典的精度推定法に基づいたGauss型積分公式の分点計算について(数値計算と計算環境,「ハイパフォーマンスコンピューティングとアーキテクチャの評価」に関する北海道ワークショップ(HOKKE-2007))
会議名 情報処理学会研究報告. 計算機アーキテクチャ研究会報告
発表形式 その他
発表者・共同発表者 幸谷 智紀
概要 Gauss型積分公式は直交多項式によって規定されるものであり,その分点は直交多項式の零点となる。この分点の精度は直接定積分の精度に影響を与えるため,高精度である必要がある。この零点を求める方法として,多倍長計算とNewton法に基づいた山下の方法と,実対称行列の固有値問題に基づいたGolub& Welschの方法の二つが1960年代に提案されている。本稿ではこの2つの方法に,いわゆる「古典的精度推定法」を適用し,ユーザが指定した精度を持つ分点を求めることができることを示す。
researchmap用URL http://ci.nii.ac.jp/naid/110006249893