オクイ カツヨシ
奥井 克美 所属 追手門学院大学 経済学部 経済学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2014/01/11 |
発表テーマ | 公共選択論の展開 |
会議名 | 関西公共政策研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 京都大学人間・環境学研究科棟 |
概要 | ジェームズ・ブキャナン先生とゴードン・タロック先生が1962年に『The Calculus of Consent』において政治家も効用最大化すると問題提起して以来、多くの理論的・実証的公共選択研究が積み重ねられてきた。政治の失敗を明らかにする研究の多かったブキャナン先生率いるヴァージニア学派だが、政治の成功を主張する研究が多いシカゴ(政治経済学)学派とのヴァージニア・シカゴ論争も経験した。2013年にブキャナン先生が逝去され、ヴァージニア学派をめぐる環境に変化が生じる可能性がある。公共選択論の軌跡をたどり、今後の方向性を模索してみたい。 |