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ヒロセ サトシ
Satoshi Hirose
廣瀬 智士 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2026/08/19 |
| 発表テーマ | 時間的な行為可否判断におけるバイアス —上肢リーチング課題での検証— |
| 会議名 | 第20回Motor Control 研究会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 国名 | 日本 |
| 開催地名 | Yokohama, Japan |
| 開催期間 | 2026/08/19~2026/08/21 |
| 発表者・共同発表者 | 谷恵介, 奥内蒼馬, 廣瀬智士, 久代恵介 |
| 概要 | 日常生活やスポーツ場面において、我々は限られた時間内に意図した行動を遂行できるかを判断しながら行動を選択するが、そのような時間的な行為可能性判断の基盤となる認知メカニズムは明らかではない。そこで本研究では、京都大学および追手門学院大学の倫理委員会の承認のもと、右利き健常成人を対象に上肢リーチング課題を用いて時間制約下における行為可能性判断の特性を検討した。実験1(N = 14)では、ディスプレイ上の視覚標的に対して、実際にリーチする課題、それをイメージする課題、一定時間内に到達可能かを判断する課題を行わせた。その結果、運動イメージ時間は実際の運動時間より延長したのに対し、実際の運動遂行時間よりも短い提示時間で到達可能と判断する傾向が認められた。これは、時間制約下での到達可能性が過大に評価されることを示唆する。実験2(N = 26)では、標的出現に反応する条件と自己のタイミングで標的を出現させる条件において、実験1と同様の実験を行ったところ、過大評価は主として反応時間成分の圧縮によって生じ、運動時間成分は比較的正確に見積もられていることが示された。さらに実験3(N = 12)では、標的呈示時間の知覚の歪みがこの効果を説明しないことを確認した。以上より、時間的な行為可能性判断には運動開始前プロセスが選択的に短縮して表象されることで、遂行可能性が過大評価されることが示唆された。 |