コウヤ トモノリ   Tomonori Kouya
  幸谷 智紀
   所属   追手門学院大学  理工学部 数理・データサイエンス学科
   職種   教授
発表年月日 2008/07/29
発表テーマ 倍精度計算を前処理に用いる実係数代数方程式の任意精度計算の試み(HPC-9:数値計算II,2008年並列/分散/協調処理に関する『佐賀』サマー・ワークショップ(SWoPP佐賀2008))
会議名 情報処理学会研究報告. [ハイパフォーマンスコンピューティング]
発表形式 その他
発表者・共同発表者 幸谷 智紀
概要 古くから,多くの問題やアルゴリズムにおいては,条件を変えて複数の数値解を比較することにより,理論誤差と丸め誤差を区別してそれぞれ事後的に評価することができるということが経験的に知られている。我々はこのような経験的な誤差評価法を「古典的誤差評価法」と呼ことにする。本論文において,我々は4次以下の実係数代数方程式に対して,IEEE754倍精度計算と多倍長計算を併用した古典的誤差評価法を適用し,多くの問題に対してこの評価法が有効に働くことを示す。
researchmap用URL http://ci.nii.ac.jp/naid/110006944033