タガミ マサノリ
田上 正範 所属 追手門学院大学 共通教育機構 職種 特任准教授 |
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発表年月日 | 2024/06/09 |
発表テーマ | コロナ世代の特徴から若者像の背景を探る |
会議名 | 大学教育学会第46回大会 |
主催者 | 大学教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 関西国際大学 神戸山手キャンパス |
開催期間 | 2024/06/08~2024/06/09 |
発表者・共同発表者 | 田上 正範 |
概要 | コロナ禍の影響を受けた若者像(コロナ世代)の特徴に関する文献調査を行った。その特徴の根源と考えられる背景を探ると、同調圧力(鴻上ら2020)、優しい関係(土井2008)、マサツ回避の世代(千石1994)と約30年前まで遡ることができる。また、同調傾向が強い人間を生み出したのは、1980年以降の高度情報化が契機とする指摘もある(天野2010)。そして、これら数十年に渡る現象の改善策を探すうちに、大学の学びを問い直すことになる。さらに学びを問い直すと、学校廃止論(イリッチ1971)にたどり着き、イリッチの理想主義的な挑戦から、改めて大学教育の持続可能性について再考する。 |