シバタ タカフミ   SHIBATA TAKAFUMI
  柴田 尭史
   所属   追手門学院大学  法学部 法律学科
   職種   准教授
発表年月日 2011/03
発表テーマ 「公法」におけるコントロール概念の展開――ドイツにおけるコントロール概念の展開――
会議名 関西憲法判例研究会
主催者 関西憲法判例研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 日本
開催地名 京都大学
概要 平成22年に公表した同タイトルの学術論文1-3「「公法」におけるコントロール概念」の内容を中心とし、当時研究中であった2000年代の議論を踏まえて報告したものである。内容は、おおむね学会発表1と同様のものである。「コントロール」の概念に注目し、戦後ドイツ公法学の議論を、学説史的に精査し、ドイツにおいて、コントロールの概念が「力を有する主体間の相互抑制」から「基準と決定の比較」に転回する過程を報告した。そのうえで、2000年代において、この「比較」という概念が定着し、議論の基礎となっていることを説明した。