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リ カ
LI XIA
李 霞 所属 追手門学院大学 共通教育機構 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2025/12/14 |
| 発表テーマ | シンガポールの幼児教育における評価実践とその特質―日本の「社会に開かれた教育課程」への示唆― |
| 会議名 | 教育目標・評価学会第36回大会 |
| 主催者 | 教育目標・評価学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 国名 | 日本 |
| 開催地名 | 広島大学東広島キャンパス |
| 開催期間 | 2025/12/13~2025/12/14 |
| 発表者・共同発表者 | 李 霞 |
| 概要 | 日本の幼児教育に浸透する「社会に開かれた教育課程」は、学校・地域・家庭・行政が連携し、よりよい社会を創ることを目的とする。しかし幼児教育では、家庭・地域との連携に関する議論はあるものの、教育目標や評価の観点からの共同参画は十分に検討されていない。本研究は、シンガポールの幼児教育における評価における家庭参加の実態を明らかにし、園・地域・家庭が共同で子どもの成長を評価する仕組みを解明することを目的とする。文献・教育課程政策の分析に加え、2025年6~9月に収集した資料や教員インタビューを用いる。目標と評価の明確化は理念の具体化に不可欠であり、家庭・地域の参画はこれらの共有によって初めて成立する。本研究は、幼児教育における評価の在り方を通じて、「社会に開かれた教育課程」の実践可能性向上に資することを目指す。 |