ホウチン テルヒサ
Teruhisa Hochin
寶珍 輝尚 所属 追手門学院大学 理工学部 情報工学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1997/03/19 |
発表テーマ | 多次元言語の構文解析に関する一手法 |
会議名 | 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス |
主催者 | 一般社団法人電子情報通信学会 |
発表形式 | その他 |
開催期間 | 1997/03/19~1997/03/19 |
発表者・共同発表者 | 石井 義知,宝珍 輝尚,都司 達夫 |
概要 | 本論文では、多次元言語を構文解析するための文法を提案する。提案する文法はConstraint Multiset Grammarに、多次元言語において重要な役割をもつ記号間の関係を導入したものであり、制約・関係マルチセット文法(Constraint Relation Multiset Grammar: CRMG)と呼ぶ。さらに、本文法に基づく多次元言語パーザ自動生成システムNAEの開発を行なっている。NAEは多次元言語の定義を与えることによって、多次元言語パーザのソースファイル(C++)を自動的に生成するシステムである。文法の記述に関する評価を行なった結果、CRMGは関係を導入したことにより、他のヴィジュアル言語を構文解析するための文法と比較してより簡潔に多次元言語を記述することが可能である。 |